幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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フィリピン版ありときりぎりす 02月10日 (火)
ただいま、次なるテーマにめぐり合うために、いろんなおはなし体験中である。
先週から引き続き、小学生グループで、ありときりぎりすをやった。
今日、図書館で見つけたフィリピン版ありときりぎりすの絵本を読んだ。

びっくりがいっぱいだった。
先ずは、絵本の色。ありは真っ赤だし、原色のオンパレード。南国ムードたっぷり。
きりぎりすは、ありの家に住まわせてもらい、養ってもらっている。
雪の降らない国だからか、冬では無く雨の降る前にと、ありは一生懸命働いている。(雨季のことだろう。)
ありは、お砂糖の変わりにお米を運んでいる。
きりぎりすは、最後は改心して、ありと一緒に働くようになる。死なない。

こどもたちの反応はいろいろだった。
ラボ゙のは最後が悲しくなるけれど、これはHAPPY ENDINGだから良いと言う女の子。
ラボのが本物だ!本物がいい!と、力説する子。
生き物の世界は厳しいんだぞ、と付け足す子。
ラボのに比べて、何も起こらない感じがすると表現した子も。
戦いが無いからいいね、という子。

この絵本、初めて読んだ時は、原作を勝手に変えてイソップではもはやなくなったと思った。
けれども、100以上の民族が暮らす国、争いごとが嫌いで温厚な国民性、そんなことを考えると、お国柄にあわせて意図的に変えたもので、
これは全く違う作品なのだという見方もできる。
異文化理解という読み方ができるのかもしれない。

たくさんの違いは、ラボッ子達にとって、あり的生き方、きりぎりす的生き方考えるきっかけになったようだ。
ちなみに、先週は、ありの勤勉さが注目株だったが、今日は、きりぎりすのやりたいことをめいっぱいやる人生に共感する子がたくさん出てきた。
R君は、子どもの時はきりぎりすで、大人になったらありになる!と断言していた。
弱冠8歳、人生を長いスパンで見ているなぁ~。
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