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卒業制作「なよたけのかぐやひめ」 03月23日 (火)
 18年間という人生のほとんどをラボの物語そして仲間と過ごした峻くんの卒ラボ式が
終わってしまいました。
卒業制作に取り組んだ物語「なよたけのかぐやひめ」はあの会場にいた全ての人々の
心に、深く染み込みずっと忘れないテーマ活動となりました。
土曜日の夜の2時間半、10回をかけての取り組み。何度もCDに戻り、聴いて、そこから
感じる事を話し合い、イメージを表現にして行く作業は、いちいち自分に問いかけなければならず、一週間のうちで最も心を耕し栄養を取り込む時間です。
 中高大生の一人一人が仲間になって行く瞬間、それを感じたのは20日のラボが終わった日、外でえりなが「みんなを信じるしかない」と言った時と当日の午前、音楽CDで初めて動いた時。午前、誰もいない会場で動いた「なよたけ」には心から感動し涙があふれました。

そして土曜日、一人一人が決心して帰りました。絶対良いテーマ活動をするんだと・・・
みんな「ああ、峻くんとテーマ活動できるのはこれが最後なんだ」いう気持ちが湧き、仲間の為に頑張ろうと決心したのです。
誰一人欠けてもこのテーマ活動は出来なかったし、みんなの想いが集結した大作となった事が峻くんへの一番の贈り物になったと思います。
良いテーマ活動とは、仲間が同じ目的に向かって必死でCDを聴いて心がひとつになっていると感じることを言うんだな。それを体験できたこのテーマ活動は本当に素晴らしかった。


今回、かぐやひめの役をやった菜々子ちゃん(中1)は去年、支部のテーマ活動発表会を観に行き、そこで「なよたけのかぐやひめ」のテーマ活動を観ました。
彼女にとってはかなりの衝撃だったのでしょう。自分と同じくらいの子が堂々とかぐやひめをやる姿にとても感動し、帰宅後すぐにお母さんに「かぐやひめのCD買って!!」とお願いしました。

こんな事を言った菜々子ちゃんを観たのは初めてだったので、お母さんは驚いていました。
ラボには少し年上のモデルとなる子がたくさんいて、きっと菜々子ちゃんも
「あんなテーマ活動がしてみたい」と思ったのでしょう。
そして、見事にやりきりました。目標達成です!

これからは憧れられる存在として下の子達を引っ張っていくでしょう!

ずっと、みんなの憧れだった峻くんは学生最後のテーマ活動をCDに忠実に心を込めて
表現してくれました。今回はみんなが立ち止まると導き、また立ち止まると導いてくれました。そのおかげで大切な事に気がついたり、表現を崩してはまた作り直したりしました。

だからこそ、みんなが納得のいく表現が生まれたのだと思います。

これからの人生においても、物事に執着せず、違うと思ったらやり直せば良い、
人生のテーマ活動がこれから始まるのです。


卒ラボ式
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