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多摩地区「グリンピース」と多摩っ子のつどい |
03月23日 (火) |
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三連休のなか日だったけれど、保護者の方々はじめ、たくさんの多摩っ子があつまったこの日。 みんなでこれまでの活動の軌跡をたどってなつかしんだ。 この春は大きな地区の再編によって、子供たちも今後の活動拠点やいっしょに活動する仲間が新しく変わる。 この日は多摩地区であつまれる最後の日。 高学年活動の発表会後、最初で最後の反省会+大学生らの発案による「多摩っ子のつどい」が行われた。
受験を終えてひさしぶりに顔を見せてくれた子たち、そして最後のつどいとあって、駆けつけてくれたOB。 駆けつけられなかったけど、メッセージを寄せてくれた先輩たち。
今年度のグリンピースを支えたリーダーの高校生たちは、「苦労の甲斐あって、得たものは大きい」とみな同様に感想を語った。
また、毎回の長時間にわたるテーマ活動に耐えて(?)忍耐強くついていった立派な小学生たちも、 それぞれにじぶんのなかに成長した部分を確認できた、と素直に言葉にしてくれた。
人と人が顔を突き合わせずに、お手軽に事を運ぶことが可能なこの時代。 そんな時代に、何度も何度も集まって、話し合いを重ねてカタチ作ったテーマ活動。 こんな経験、望まなければできない。 相手に文句をぶつけてばかりいても仕方ない。 薄っぺらな人間関係のままでは、いいものは作れない。 時には本音をさらけ出すし、でも最後には建設的な意見を出して前に進む。 そうして事が暗礁に乗り上げても、かならず回避する道が開けると子供たちは自ら知ることになる。 本番に臨む時の笑顔が何よりの証拠だ。 ここで自分の成長を実感できた子供たちは、 ほかのどんなことで困難に出遭っても、きっと努力できるはずだ。
これまで、地区の活動を支えてきてくれた多くの人たち。
そのすべての人の気持ちが結集して、おおきなうねりになって吹き荒れたような、春の一日だった。
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