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中学校での国際理解授業で、ラボっ子大いに語る! |
03月10日 (水) |
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宮崎市内の中学校の依頼で「総合的な学習/国際理解」の授業の外部講師として参加した。若い世代の国際体験を聴きたいという学校の希望を受けて、フェニックスPの大学生2人(MAYUとコーヘイ)+元大分日隈P出身のOBの3人の協力を得て実現した。
午前10時、中学校へ。通された校長室は植物園と見間違うくらい緑で溢れていた。フェニックスはその中の一つの鉢に注視・・・。
ナント、「ガジュマル」の鉢なのだ!
フェニックスの心は、はや「鮫どんとキジムナー」の沖縄へ飛びそうになったが・・・
いやいや、今日は「国際理解」の授業に呼ばれて来たのだった・・(笑)と、会場の体育館へ移動。
会場の体育館では、まだ2時限目の授業中だった。
今日は寒い・・。今朝は、パラパラと桜の花びらのような初雪が降っていた(←南国宮崎では非常に珍しい光景なのだ!!!)。体育館の板張りの床から、しんしんと寒さが上がってくる。
そんな中で、PCのセッティング。
3時限が始まり、中学生が入場してきた。
挨拶に引き続き、3人のプレゼンテーションが始まった。
1番バッターはMAYU。
MAYUは、
「自分は小さい時からラボという環境で育ち、英語の歌や外国のお話が好きになった。
中3でラボ国際交流に参加した事が、将来こんな事をしてみたいという夢になり、大学を選ぶ元になった。
また日本についてもっと知ろうというきっかけにもなった。
大学での留学先カナダでのいろいろな人との出会いが、また新たな学びへの原動力になっている。
英語を話せれば世界中の人と話ができる。将来は英語を使った仕事をしたい。」
と、中学2年生150名を前にして語った。
2番目のプレゼンター、コーヘイは、
中1で参加したラボの国際交流の後、もっと他の国の人のことを知りたくなって、宮崎市姉妹都市訪問で中国へ行ったこと。
もっともっと他の国の人々の生活や文化を知りたくなって、奨学金で行ける財団を探して高2の1月から高3の1月までマレーシアへ一年間留学をしたこと。
そこで、多くの人との出会いがあったこと。
人との出会い、自分の思いを伝えること、相手を理解することの大切さを感じたこと
を中学生へ向けて話をした。
(プレゼンターのコーヘイとMAYU)
3番目のプレゼンターのラボっ子OBは、私が主催するNGOのインターンとして6ヶ月間バングラデシュへ赴き、1週間前に帰国したばかりのS。Sはバングラデシュの子供達の写真を見せながら、バングラデシュの子供達の日常生活、遊び、些細なことへの喜びや、貧困故の問題点(早期結婚や中退)についてや、生まれた赤ちゃんの60%しか生きられないこと、どんな苦しい境遇でも自殺を考えたりせず、みんな一生懸命生きようとしていることを話した。
シニアやテーマ活動の経験が役に立ったのかな・・?
と3人は大勢の前であがらず自然体で話ができたことを分析(?)していた。(^^)
※国際理解授業@中学校の内容は↓をご覧ください。
http://blog.canpan.info/kokusaikodomo/archive/45
※NGOについては↓をご覧ください。
http://www3.ocn.ne.jp/~m.labo/h/
http://blog.canpan.info/kokusaikodomo/
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