|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
文字の発見 |
03月06日 (土) |
|
私は教えるということが誠に苦手であります。
学生時代のバイトも、家庭教師が一番ダメでした。
我が子にも「寄り添って勉強を教える」なんてことができればいいのだけれど、それができません。
そんな訳で、文字を教えたことも当然ありません。
まあ、息子が2~3歳頃だったか、仕事(息子は保育室)に向かうバスの中で、息子が外に見える看板を指差しては「あれなんて読むの?」なんて聞くものに対しては読んでみたりしましたが。
例えば、『酒のTOP』という看板では「トーマスのT、オリバーのO、パーシーのP」くらいは言ったかな。
そんな息子は多分、平仮名や片仮名は絵本で覚えたと思います。
漢字も本で覚えることが多く、学校で習う漢字は苦手です。
『ゲゲゲの鬼太郎』で鬼という字を覚え(「き」という読み方が先で、「おに」は後)、『ハリーポッター』で「魔法」という字を覚え…という感じです。
"A was an apple pie"でローマ字読みを発見したことは、以前もここに書きましたが、今日は次女のゲップから始まった会話の中で、「excuse meは、(ローマ字で考え)iqsu…」と言い出し、いやいや、こう書くんだよ。meは「め」って読みたくなるでしょ、なんて言うと、「meはミーって知ってる」と。
どこで知ったの?と聞いても「わかんない」。
文章の始まりが大文字で始まることも知っている模様。
特に英語の本を見ながらライブラリーを聴いているということはありません。
現在年長の娘。
もちろん文字は教えていません。
平仮名読めるのはあまり驚きもしなかったのが、二番目となるとますます構っていないので、片仮名読めることに驚き、何度か「読めるの?!」と聞くと「読めるよ~!」と怒られました。
先日は片仮名を書いていることに驚きました。
1年生になれば学校で習うよ、と言っては教えず、聞かれれば書いてあげるけれど、何度も聞かれると面倒になり、「これでも見て」とあいうえお関係の絵本を渡す何ともやる気なしの母。
先日、娘が"t"を「と」と読んでいました。
これって、「と」も"t"から始まることが分かっているからなんだろうなとびっくり。
うちの苗字が「よつもと」で、Yotsumotoと書くから自然に覚えたのかもしれませんが。
教えるのはダメダメな私だけれど、どんなふうに文字を発見していくのかを考えるのは面白いものです。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|