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親と離れて〝人”となる… |
02月28日 (日) |
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今日、『静岡の元気は若者から』というシンポジュウムに行ってきました。
酒井Pのラボっ子である、たっぺい(静岡県立大学国際関係学部2年:若者エンパワーメントセンターYEC代表)が、世話人である津富教授との話の中で、《若者の居場所作り》を考えたい!と思い、手探りでやってきたことが、今日の『わかものシンポジュウム2010』開催にこぎつけた原動力になっています。それは、まちがいありません。そして、1番は、津富教授との出会いだと、私は、確信しています。
たっぺいは、長野県茅野市からやってきたMチューターの三男。生まれた時から、ラボの中で大きくなったといっていいと思います。Mテューターと友達だったので、「うちの息子が行くからよろしく!」って感じで酒井Pの仲間になりました。
それから、もうすぐ2年がたちます。
YECのメンバーは、10名。
私が、接点を持つようになってからたった3ヶ月だけど、今日のこのシンポジュウムのために、彼らがどんなにがんばってきたかは、こういう企画をした経験のある人なら、わかると思います。
ラボテューターは、色々なことを、作り上げる際、その企画・運営を子どもたちに委ねます。遅々たる歩みだけれど、そこが大事なんだと、確信しているから…。その素晴らしさをしっているからこそ、ラボという異年齢集団の中で子どもたちに、企画・運営をさせているのですら…。
とにかく、今日は確認することと、気付きの連続でした。
酒井Pに所属しているけれど、たっぺいはラボという枠からでています。
基調講演だった 宮本みち子氏(放送大学)の話の中に『高学歴社会のジレンマ』として、〝親と離れて人となる”これが、新しい〈学びの社会〉だとおっしゃったのは、周りの人々を見て同感しました。
たっへいの両親も、私が誘ったために、今日来てくれました。(チリの地震のために、まだ帰っていないかもしれない…)ごめんなさい…。
つらつら書いてしまいましたが、私にとって、刺激的な1日でした。
ラボで育つって、言葉では、表しにくいけど、〝一人立ちへの旅”なんだなって…。
まとまらなくて、ごめんなさい!
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