キディクラスの報告 |
02月10日 (水) |
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ひさしぶりに通常パーティの様子をUPします。
いまキディクラスでは「かいじゅうたちのいるところ」に取り組んでいます。
映画も公開されてラボッ子のなかにはもう見に行った子もいるみたいです。
見ていない以上なんともいえませんが、
ライブラリーとしても10分ぐらいしかないところをどうやって1時間30分ぐらいにするのか、
それを原作者のセンダックはどうおもっているのか、
違うところに興味があり、見てみたいと思っています。
と、話が違う方向にすすみそうでしたが、
パーティでは
かいじゅう=こわそう
のイメージからなかなか女の中にはおはなしに入れない子もいましたが、
何といっても絵本がすばらしいので
テューター「この表紙ってなんかおもしろいよね~」
ラボッ子「あ、本当、人間の足してる~」
ラボッ子「顔がうしみたいじゃない、つのあるし」
ラボッ子「うしじゃなくて、ぶたじゃない」
なーんて会話から怖さを忘れてしまうみたいです。
絵本の読み聞かせをしてからさっそくCDに合わせてテーマ活動をうごいてみると、
楽しむ、楽しむ(^◇^)
なんといっても「かいじゅうおどり」のシーンでは、
みんな「うぉ~!うぉ~!」の大合唱です。
なんで大声をあげちゃうのか、やっぱり感じところを素直に体で表現できるのが
子供の感性なんでしょうね。
短い時間の中で自分の思うかいじゅうも絵にしてみました。
かわいいかいじゅうもあれば、とってもこわそうなかいじゅうもいて
すてきです。みんな自分のかいじゅうにとっても満足がいくようで
名前まで考えてくれました。
(なかには、「まま」というかいじゅうもいます ((+_+))
せっかくなので絵をUPしてみます。
4月は春の発表会です。またみんなで楽しい発表にしていきたいですね。
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Re:キディクラスの報告(02月10日)
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Basshiさん (2010年02月10日 23時16分)
かいじゅうたちの映画、私は日記に書きましたが、まだパーティではやってません。
映画も良かったですが(解釈が独特で)改めてラボの音楽の素晴らしさを感じました。
やはり子ども達と一緒に動くT/Aこそが、
センダックの絵本に込めた想いがそのまま伝わっている気がしてなりません。
ところで、センダックがどう思っているかという事についてですが、
ニューズウィーク(2010年1月20日版)にスパイクジョーンズとセンダックと脚本家
の座談会が掲載されているようです。
(なんと丁寧な事に、SNSの資料室にありましたよー!)
絵本の出版当時の63年に、子どもには怖すぎる絵本と非難される中、ある評論家が
「親にこの本を見せてはだめだよ。親ってとても怖がりな生き物だから」と評したそうです
が、
何て粋な言葉でしょう! ・・・と思いませんか?
本当、やっかいなのはいつの時代も大人の方。
子どもは昔から変わっていない。だからラボのT/Aが40年以上も続いているのでしょう
ね。
おっと長くなってごめんなさい。ではでは。
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Re:Re:キディクラスの報告(02月10日)
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やぎっちさん (2010年02月15日 19時44分)
Basshiさん
書き込みありがとうございました。
Basshiさんの映画評論をよんで、それまで見たって~(-.-)とおもってい
た「かいじゅうたちのいるところ」をみようかな~とおもっているんで
すよ。
(とおもいつつ、まだ見ていませんが…)
子供たちは大人が考えほど複雑に考えることなく
とっても楽しんでテーマ活動をやっています。感じたままに動くって
改めてすごいな~とおもっています。
もともと好きなお話ですがますます好きになってしまいました。
Basshiさんのところでも取り上げたらおしえてくださいね。
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