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早寝、 早起き、じゃあ読もう |
01月11日 (月) |
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・・は、2010年国民読書年の合言葉。
ラボっ子だった宇宙飛行士の若田光一さんは、
4ヵ月半の宇宙ステーション滞在に、本を5冊だけ
もって行くことが許されたそうです。
自分で厳選して持っていった本を読むことは、
宇宙での仕事の合間の大きな楽しみだったとか。
もし自分が宇宙旅行に持っていくなら、
どんな本にするだろう~。
ヨーロッパの国では、日本では敬遠されがちな
分厚いハードカバーの重厚な本が好まれるという。
ソファに座ってひざの上に乗せたときのズッシリ感が
大事なんだそうだ。
本は世界を知る窓。言葉を知る窓、人の気持ちを知る窓。
それなのに、
最近は大人もこどもも日常がシンプルライフとは程遠くて、
あれもこれもで時間は塗りつぶされていく。
自分もこうして毎日眼を酷使している有様。
これではじっくり本を読もうという気にはなれない。
こうなれば、意図的にそのチャンスをつくるしかない。
というわけで、 冒頭の合言葉・・ができたようだ。
ラボのライブラリーをはさんで親子や兄弟間に共通の話題による
コミュニケーションが成り立つみたいに、
コレ読んだら?
なんてなにげなく勧めてみたりするのもわるくない。
その本を読みたい気持ち、タイトルに惹かれた理由、
その本を読んで満たされたこころ、
おなじ感動をぜひあじわって欲しい、共有してほしいと願うきもち。
一冊の本を媒介にして、言葉にできないたくさんのメッセージがやりとりできる。
そんなふうに、今年はぜひ「中身」を充実させたい。
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