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保育園児が小学校にやってきて |
12月15日 (火) |
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異年齢の交流がこどもたちにどんなによい刺激をあたえるのか
それはもう、ラボでは実証済みというところ・・。
最近はふだんの生活のなかで縦長社会が希薄なので、こどもたちにも、わざわざ 交流のチャンスを与えてあげることが必要になっている。
先週、6年生たちが、次に小学校にあがってくる保育園児を相手に、 いろいろな企画を用意して一緒にあそぶという一日が設けられた。 そのために20分休みも昼休みも返上して、いっしょうけんめい準備してきたという。 娘たちは、小学校の一日をドラマにして演じてみせて、わかりやすく紹介したそうだ。 もちろん台本も考えて。
ほかに、体育館であそびのコーナーを作り、一緒にひとつひとつまわったり、 一緒に歌を歌ったり、歌のプレゼントをしたり。
そんなときのこどもたちは、ほんとに生き生きとしている。
読み聞かせのときに会う子供たちとはまた打って変わった表情を見せていた、と 様子を見に出かけたお母さんから聞いていた。
ああしなさい、こうしなさい、といわれなければ、
ちゃんとじっくり待ってあげられたら、こどもたちは自ら気づき、動き出す。 やらされていない時のこどもたちは、安心して思い思いにチカラを発揮する。 「スゴイ、みんな、やるじゃん!」
自分たちがしてあげたことで小さい子が喜んでくれる。
その喜びが直につたわってくる。
だれもが充実感で満たされた。
みんなが文句なしに笑顔だった。
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