|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
≪太陽へとぶ矢≫のテーマ |
12月09日 (水) |
|
クリスマス発表会でのテーマ活動は「太陽へとぶ矢」「ピエールとライオン」「3びきのやぎのがらがらどん」です。
それぞれとても面白い。
意外だったのは「太陽へとぶ矢」。
今年のサマーキャンプで思う存分楽しんだのでもういいのかな~?と思いきや、取り組んでみるととっても奥が深い。
サマーキャンプはそれはそれでとても楽しく取り組めた。
けど、パーティで取り組んでいくと、結構色んな解釈が出来るし、キャンプで共有した以外にもたくさんの想像が出来る。
絵本を見ながら話していても、どんどん発見がある。絵本にも相当な仕掛けがあるようだ。
結局、子どもたちでどんどん話が進んでいって・・・ジュニアAグループの「太陽へとぶ矢」のテーマは「継承」になった。
絵本を見ていると、矢作りだけ他のとうもろこし作りやつぼ作りとは色が違う。大体、人間の子を≪矢≫に出来ること自体おかしい。ということは、この「矢作り」が普通ではない。しかも、色は太陽と同じ系統の色。
「矢作り」は太陽の父ではないのか?
いや、絶対に父である。
だから太陽の子が自分のところへやってくることがわかっていたのだ。
そして、次の「太陽の神」になるべく、現在の父(太陽の神)のところへ送ったのだ。そして、4つの部屋を通り抜けるのが神になる修行なのだ。
深い話でしょう?
そんな話が子どもたちの中でどんどん進んでいくのを見て、鳥肌が立つくらいの感動でした。ほんと、そう思ってみると全て納得がいく。
もちろん、他の解釈もあるでしょうが・・ほんと、素晴らしい話&絵本だと思います。もっともっと調べたら、この記号のような絵もいろんな意味があるのでしょうね。興味深いです。
こんな話し合いで、表現も一変。テーマ決めのときにしていたのとは全く違った意味のある表現に変わっています。
発表の目標も「英語のみ、全員での素語り」。シニアのようにかっこよく全部英語で楽しみたいそうです。
とりあえず、英日での発表まで後少し。今は、4つの部屋をどう表現するかで時間をかけて考えています。みんなで力を合わせてがんばりましょうね!
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|