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マニトバから、ふたたび |
12月09日 (水) |
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ホームステイした2007年夏。その年の暮れには、 一面の雪景色で息子の記憶にある光景とは一変した冬の生活をユーモラスに伝えてくれた。
2008年秋にはオンタリオにお引越しして、 家のすぐ外のごみ置き場に野生の熊が来る~とたよりをくれた。 そして、昨日。
試験中で頭を悩ませていた息子に、ふたたびマニトバに帰ったよと
カードに写真をたくさん添えて送ってくれた。
お父さんとお母さんが半分ずつ近況を伝えていて、
Joelが友達と台所にいる写真の裏には
Joel Baker is baking a cake with his friends.とある。
Bakerの下に二重線が引いてある。^^;
息子がステイ初日にはじめての夕食の席についたときに、
お父さんが、
We are Baker's family..but we don't bake breads & cakes.
と息子でもわかるJokeを言って和ませてくれたそうだ。
絶えることなく、やりとりがあることがほんとにうれしい。
息子が高校生になる直前、また行きたい、会いたい、と送った
その短いメール文の中から、きちんと気持ちを汲んでくださっているのだと思う。
いまなんのために勉強しているのか、試験のためなのか、
自分がやりたくもないものを勉強してなんになるのか。
このところ、もやもや、いらいら、悩んでいる息子。
16歳の教科書、という本。読むかどうか・・机に置いておいた。
残念ながら、その問いかけに、学校は子ども自身が納得いくような
答えをくれはしない。
あの夏の記憶・・それがいくら塗りなおしてもまた薄らいできたころ、 ふたたびこうして鮮明に思い起こさせてくれたのは、
まぎれもなくBaker's Familyからのたより。
自分には目標があるんだ、だれが決めたのでもない、
自分のための目標が。
「・・Joelのふたりのおねえさん、きれいになったね~」
「^^; かなりやばい・・・」
再会はいつ?
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