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映画 「牛の鈴音」 12月08日 (火)
韓国で今年の初めに公開されたちょうどそのころ、日本でも夜中の草彅くんの番組で紹介されていた。
国内では当初アート作品を扱う7つの映画館のみで上映されたが、
それが150館、累計で300万人を動員するほどにまでなった話題の作品。

半年以上経って、その映画が来週19日からいよいよ日本で公開される。

時代と共に変化してきた家族の中の父親像。
それは日本も韓国もおなじ。
映画を通して、観る人に「変わらない大切ななにか」を伝えたかったという制作陣が、
ある一人の俳優でもなんでもないおじいさんと出会い、
何十年も変わらないその夫婦の日常をドキュメンタリーとして描いた作品だ。
3年あまりの月日をかけて制作されたという。

この映画には大きな音もなく、ナレーションもない。大事件も起きない。

そこに映し出されるのは、田舎ののどかな美しい風景と、風の音、雨のにおい・・
腰を曲げ黙々と働く老夫婦。

貧しくても清らかに生きる姿に心を打たれる。

15年といわれる牛の寿命をはるかにこえて、
40歳になるまでおじいさんの片腕となり脚となり畑仕事を手伝って生きた雌牛。

その牛につけられた鈴の音がちりんちりんと、

あるときは誇らしげに、あるときは寂しげにあぜ道をゆく。

その鈴がすべての役目を終えておじいさんの手にのこされたとき

おじいさんは一言も話さず、一日中鈴をただ鳴らしつづける。

これを観て泣かない人は人間ではない、と地元紙が伝えたという

そのわけをすでに予告編を観て了解してしまった。

子供をつれてぜひ観にいきたい。


http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/
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