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次の合同ラボに向けて(中大生の想い) |
11月13日 (金) |
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M佳 おどりトラは、なにかんがえてんだろ?最後の場面。
M音 一人になってからは、人間界は楽しかったって・・・。
M佳 トラばしごになってたときは、仲間と一緒にいたかったから、動いちゃあいけないって・・。
T里 〝不思議な力”の時、心を込めて踊ってたんだよね。だったら、最後、何も考えないで踊ってはいないんじゃ?
Y香 〝不思議な力”が出てる時は、(おどりトラがおどってお祈りすると)って言ってるから・・。
T斗 踊りだした時と、最後の方は違う・・?
M冴 踊りの好きなトラになったきっかけってあったっけ?
T依 本能的なものなんじゃ?
M佳 〝もうだめだ!”って言ってるもんね。
T依 じゃあ、最後の場面は、最初は笛の音で、我慢できなくて、本能的に動いちゃったけど、一人取り残されたもまだ踊ってしまってる時は、いろいろな思いがあるってことでいい?
そんなやり取りがあって、自分の想いを動きに表していった。
結局、
1、一人取り残された孤独感(仲間のところには戻れない)
2、生きていくためには、人間の中で神様のお使いとして生きるしかないのかもしれないい・・・。
*おどりトラの想いを、中大生が舞台の後ろで表現(一人ひとりがおどりトラの気持ちで時間の経過とともに変わっていくところを表現し、音が切れたところで止まっておどりトラを見る。さあ、どうする、おどりトラ!と真ん中にいるおどりトラを見つめる)する。
*小学生以下は、おどりトラの孤独感を表現するために、舞台の下で笛の音色になる
この2点を提案することになった。
(舞台の下で終わる…。小さい子たちが、わかってくれるだろうか…。自分たちの事だけ考えてると、思わないだろうか…。)
合同ラボへの期待と不安が、中大生の心に重くのしかかった。
テューター ずっと、小さい子たちの事を考えてきたあなたたちだよ。まっすぐに、自分たちの想いをぶつけてみようよ。そこでみんなでかんがえればいいから・・・。
来週の合同ラボの準備は、整った。
私は、秘かに、昔 発表した『おどりトラ』との違いに驚いている。今いる子たちが、その子たちなりの想いで作り上げていくテーマ活動。本当に、コミュニケーションの大切さを改めて感じたひとときだった。
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