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フックはどうしてピーターの言葉に打ちのめされたか? |
11月20日 (金) |
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ピーターパン海賊船上の決闘、合同パーティ題回目、今まで子どもたちの胸の中に何となく埋もれていた?に高1のNがメスを入れてくれた。
N「あのさ、Nがこのお話の中でまだひっかかってるとこ、携帯にメモし
ておいたんだけど、みんなで考えてみようか・・・?」
N「その1! お話のはじめキッドの入り江に海賊船が停泊している時の グリーンライトって何?」
K(小6)「カンテラの光! ラムネのビンに光を透かして見るとグリー
ンに見えるような、あれだよ。」
M(小4)「船の指令塔からの灯火・・・、飛行機がぶつからないように
よくあるあれ。」
N「そうか、離れてる所からグリーンライトを見てる感じだね。遠くから 見ると光って点に見えるもんね」
N「その2! 9尾のネコってあるじゃん、アレってムチのことだってい
うのはわかったんだよね? これ見てみよう、載ってたから。(「海賊 日誌ー少年ジェイクの日誌ー」の鞭打ちの場面の絵を見る)」
フックが『おい、ネコを取って来い! 部屋の中だ!』って言った時、 子どもたちはネコがムチのことだと知っていたのかなあ?」
S(中1)「当時9尾のネコって言えばムチのことっていうのは常識だっ たって言うか、もうイコールの関係だったんじゃない?」
みんな:「知ってた~」という子が大半。
N「あとさ・・・チェッコがAiiiiiiiiiiiiiって殺された後、スターキー
はどうして『チェッコが帰ってくるまで待ったほうがよかぁあリません か?』って言ったのかなあ? チェッコが死んだのに気付いていない?」
口々に「スターキーは知ってたけど、自分が見に行きたくないから言い 訳をした・・・」
K「でもそれがかえってフックの反感を買った・・・」
N「その3! ジュークス、チェッコ、スターキーと順番に死んでいって
他の海賊はどんな反応したんだろう?」
H(中3)「イザって言う時に助けなかったから、冷たい奴らなんだよ。
海賊ってのは結局そういう集まりなんじゃない?」
K「次は自分が殺される番じゃないか、ってこわがってた・・・」
N「さいご~! フックとピーターと一騎打ちのさいごで、『パン、お前 はいったい何者だ?』 『ぼくは若さと喜びのかたまりだ!』
で、どうしてフックは打ちのめされたのかなあ?」
H(中3)「昔の自分とピーターを重ねている、フックも昔は若くて希望 に燃えていた、みたいな・・・。それを思い出してクラクラって。
昔はきっといい人だったんだよ、何かのきっかけで海賊になった。」
K(小6)「フックは心がちっちゃいんだよ。」
S(小6)「そして『今このオレは一体何やってんだ~』ってか・・・」
低学年~キディさんはさすがに大きい子たちのやり取りに口を挟むことはできなかったけれど、じ~ッと聞き入っていたね。
うん、なかなかおもしろくなってきたぞ!
でも伝わる発表にするには、言葉が入らないとねえ、、、
ホント、君たち、スっごくお話楽しんでいるのはいいけれど、CDに真剣にひとりで向かう気もちはあるのかい???
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