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やりくりで主体性育つ! |
02月01日 (日) |
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「教育改革の中の子どもたち」より・・・・・読売新聞
子どもたちはお金が足りない時、どういう行動に出ているのでしょうか。
「似たようなもので安いものを買う、買えるまで貯金をしてから買う」という回答が半数程度。
「買うのをあきらめ我慢する」が減り、「足りない分は借りて買う、誰かに買ってもらう」が学年が上がると上昇する。
これらの回答をした子どもたちのこづかい額は我慢する子どもたちより多く額を大きくすることが、子どもの消費欲を積極的にあおっている形になっている。欲しいものが手に入らない時、すぐ誰かに頼って手に入れようとする。買うことがいけない、借りることがいけないと教えるのでもなく「自分の心を律する」ことの重要性を考えること。
「やりくりの仕方と子どもの行動傾向」
欲しいものを買う、お金が足りない時借りたりもらったりしている子ども・・
・・・学習場面で、「答えを教えてもらう、調べないでそのままにしておく」
似たもので安いものを買う、買えるまで貯金をする・・・・・「自分で調べる、調べる方法を教えてもらう」等自分で問題を解決しようとする割合が高い。お金の使い方と学習傾向から主体性、判断能力、自立する心が育っているかどうか関連性がありそう。
物質的に豊かな生活をしている大人が子どもを育てているのです。自分の稼ぎの中でやりくりができない若い世代を、今、私たちが育てているという危機感を持つべき。
読み書き計算とともに子どもたちが身に付けるべきことは、生活の中にこそ学習の機会がたくさんある。
考えさせられる記事でした。世の中贅沢なもので溢れていてもその贅沢さに気が付かないで我々は生活しているような気がする。隣が持っていたら
自分も持っていて当然、持たなきゃ遅れる。これちょっと変だけれど、変でなくなっている。生活のレベルは上がっていても人としての資質は下がっているのかも。それにも気が付いていないんだよな~~~~~私たち。
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