「レールから外れた子も大丈夫」父母会 |
01月31日 (土) |
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今日は2004年の初めての父母会でした。
ラボ林パーティでは5月末と10月末の定例父母会(必ずどこかで参加して頂くか、家庭訪問)の他に
年に3回ほど会員ご父母から講師を立てて自由参加のお楽しみ父母会をしています。
長年子ども会連合会のお世話をしてきたFさん、イギリス滞在帰りのKさん、Oさん、長年子ども劇場や婦人の会のスタッフをされてきたTさん、ケアマネージャーのKさん、など今までその時の高校生のお母さんを中心に、多彩な方々におもしろいお話をして頂きました。
今回は、小学校の教諭を30年間され、27歳を筆頭に3人の子育てをしてこられたKさんにお願いしました。
ご自分で「(俗に言う)レールから外れた子も大丈夫。不登校も高校中退も自分の子で体験しました。
でも、今はどの子もそれなりにしっかり生きています。」とおっしゃっていたように、
ご自身のお子さんの体験と小学校教諭としての体験から含蓄のある深いお話を頂きました。
こどもにとって達成感の積み重ねと、自分の存在を認められる場があることがどんなに大切かということ。
そういう意味でこどもがラボに入っていて本当によかったと言ってくださいました。
お勉強が嫌いな子も、俗に言う学力がない子も(本当の学力は生きる力とおっしゃいます。)
ラボでは存在を認めてくれる。
存在を認めてくれる場さえあれば、
学校に行けなくても、学校を辞めても、
どこかで何かを一生懸命にがんばれる。
そんなメッセージを頂きました。
後半は小学校の現状や塾やいじめの相談会にもなりました。
今は問題のないように見え、偉そうなことを言っている先輩のお母さん達も
子育ての過程では皆いろんな壁にぶち当たり
時には親も迷い、悩み、
今では無駄だったと思えるお金も使って子育てをしていることもわかり
若いお母さんたちには、悩んで当たり前、迷って当たり前、
無駄かもと思いながらもみないろんなことをやってきたんだと、
いいアドバイスになったと思います。
私もこども達やお母様方に教えられることが本当に多く、
ラボテューターをしているお陰で柔軟な考え方ができるようになったことをあらためて確認しました。
今の私があるのはいろんな事例をみせてくれたこども達やお母様方のお陰です。感謝!
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Re:「レールから外れた子も大丈夫」父母会(01月31日)
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サンサンさん (2004年02月01日 07時43分)
すてきな父母会をなさっているのですね。
ラボの御父母の方々って、ほんとすてきな考えをお持ちですてきな生き
方をされていますよね。
ほんとそんな家庭の子どもたちと活動できることって幸せ。
私も林ライスさんの感謝の気持ちがよくわかります。
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Re:「レールから外れた子も大丈夫」父母会(01月31日)
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ぼっくりさん (2004年02月01日 18時24分)
素晴らしいです!!!
一子育て中の親としても、とても勇気づけられました。
父母会も、この様なお話ならば、私がラボママだったとしてもとても興
味が増します。
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