|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
そろそろお年頃^^; |
11月12日 (木) |
|
週に一度の読み聞かせも6年目のこどもたち。
なるべく絵本を選んできたけれど、6年生になってこのところ単行本を読んでいる。
もう、聞けばじゅうぶん自分で頭に思い描けるようになっているようで かえって遠くから見にくい絵を見ようとすると、集中力がそがれるらしい。
だからこそ読む本を選ぶのは、とても気をつかう。
朝登校してまもなく、学年全員で図書室にあつまるのだが、
わざと遅刻してくる子、その場にはいるけれど、どうしてもおしゃべりがやめられない子、 完全にうしろを向いて背中で抵抗しているかのような子、いろいろだ。
あまりにも継続して・・のときは、その場にはいない先生に後々お伝えしているが、
こちらはちょっと視線を向けてみるぐらいでなにも言わない。
そのちょっとの視線を感じて明らかに反発する子もいるけれど
そんな子にも耳を傾けてほしいという気持ちで読む本を選ぶ。
よみきかせは、ある意味読み手からの本を通したメッセージでもあると思うから。
中学受験、お父さんとの喧嘩、家出、そこで知り合うよその大人のひと、 親戚のおばさん、初恋、戦争、クラスの女子からの手紙、
最近の本は、そんなキーワードがちりばめられた物語。
いままでもそうだったけれど、
3年生から4年生、そして5年から6年、すこしづつだけど
子供たちがいまこの瞬間感じてること、最近授業でやってること、古いこと、新しいこと、 いろんな要素をまぜながら、もうこれくらいわかりたいかな、 あるいはもう十分わかるのかな、
子供の中の「おとな度」を計りながらさぐる作業がたのしい。
それがピタリとあてはまったとき、
ざわついてた図書室が静かに、ピーンとはりつめた空気で満たされる。
あれ、今日はあの子、後ろ向いてないな・・・・・よしよし^^\
|
|
Re:そろそろお年頃^^;(11月12日)
|
|
|
サンサンさん (2009年11月12日 07時32分)
お久しぶり。
読み聞かせの時、子どもたちとの気持ちがぴたっと一つになるときの瞬
間、思わず涙がこぼれそうになりませんか。
学校での読み聞かせ、ご苦労も多いようですが頑張ってくださいね。
|
|
Re:そろそろお年頃^^;(11月12日)
|
|
|
はみさん (2009年11月12日 10時32分)
サンサンさん、こんにちは。
そうですね。。
ぴたっとなかなかひとつになりませんが、^^;
なったときはそれはもう、感動です。
お年頃年代とのこのやりとりも、見方をかえればおもしろいものになりま
すね。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|