もうテューター出る幕なし?! |
11月10日 (火) |
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秋研修もたけなわ。
あとは、集約日を残すのみとなった。
難題といえるテーマ「生命の女神ドゥルガ」に取り組んだということもあって、
みんながゼロの時点から、手探りで進めてきた。
だから、テューター役も、最初はその人が引っ張るというよりは、
みなさんで思いを出し合いましょう、といって進めるより他なかった。
毎回のテューター役は相当苦労するかも・・と予想していた。
確かに、最初は何をどうしたらいいのか路頭に迷っている状態。
でも聴くほどにあふれ出てくる疑問点。
それを誰かが投げかけると、かならず何がしかの答えを他の誰かがくれる。 それを聞くと、また別の人がさらにふくらませた考えを出してくる。 こどもたちもすごいけど、テューターやっぱりすごい。
そうやって、もつれた糸を解くみたいに、ひっぱったりくぐらせたりしながら 理解の糸口をつかもうとする過程が楽しかった。 いろいろ考えさせてくれる、とにかく考えるきっかけをくれる物語だ。
これはいやだと思っていた部分が、実際に動いてみるとたのしかったり、 納得いかないとおもっていた部分に愛着が沸いたり、
いい意味でたくさん期待を裏切ってくれたりもした。
もうこれ以上詰めることができないのはとても惜しい。
時間の制約があるので、こどもたちにもよくあるような、
横道に反れたり、立ち止まったりということができなかった。
子供とテューターの関わり合いという視点から多くを学ぶことはできなかったが、 「無」からのスタートが与えてくれることの大きさを実感できた。
テーマ活動をつくる過程で人と話すとき、
他の人の物語の捕らえ方にたくさんのことを学ぶ。
物語の捕らえ方ひとつに、そのひとの奥深さを感じる。
言葉選びや話の内容に奥行きの感じられるひとは、とても魅力的だ。
そういうのは、一夜にして身につかない。
もちろん本を読み、自己と対話し、そして仲間とも語り合う。
そんな繰り返しが、人を魅力的に太らせていくのかなと思う。
それぞれが自分のことを語らずとも、
テーマ活動を一緒にすると、人となりがみえてくる。
だからおもしろい。
パーティの子供たちがこの醍醐味を心底実感できる日まで
ラボをつづけていけたらいい。
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Re:もうテューター出る幕なし?!(11月10日)
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うめさん (2009年11月11日 10時15分)
しばらく見ない間にホムペがすごーく可愛くなっているね!!ビックリぃ(*゚▽゚*)
順の介がねぇ、そうか。ふむふむ(・∀・)ふぅん。
発表楽しみだね!
最後の追い込みのような聞き込み?頑張るぞ!
今度、はみのお家に遊びに行かせてくださいな。
場所を確認せねば、、、けっこう遠いよね。。。
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もうテューター出る幕なし?!(11月10日)
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はみさん (2009年11月12日 00時20分)
うめさん、
ちょっと遠いけど、どうぞいらして。
きっと町並みが違うからおなじ東京でも新鮮かもね~。
発表当日がどうなるのか、ドキドキだねえ。
いまでもまだまだ「どうして?」
というギモンが沸いてきて、もうどうもできないなあと。
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