「ラボにぶつける青春・中高生の「平知盛」」 |
01月30日 (金) |
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昨夜の日記、眠りながらだったので、意味の解らないところや誤字だらけだったのでちょっと書き直しました。
一度読まれた方も読み直してくださるとうれしいな。
木金のラボで報告したいことは山ほどあるけど、
今日はまず中高生グループの様子から書きます。
中高生グループは春休みのキャラバン交流会に向けて「平知盛」に取り組んでいます。
高校生にとっても難しい作品だけに、音読、場面ごとの解らないことばさがしや、場面マップづくりなど、体を動かさない机上のワークショップのみで毎週時間が過ぎてしまっていました。
「今週はとにかく一度通して動いてみよう。」と強引に提案し、最初から最後まで、感じたまま動いてみました。
突っ立ったまま動けない場面(理解できていないところ)もあったけど、すぐに動きたくなるところもあり、
結局「おもしろかった!!」
テーマ活動はやっぱり動いているうちにいろんなことがわかってきますね。
動くためには、よく理解しないといけない、そのためには何度もよく聞く。
そうやってことばの力がついてくるのです。
それから、それぞれで理解したり、イメージしたりしたものをひとつにしてどう伝えていくか、話し合いが必要になります。
そこでコミュニケーション力が育つのです。
青春期のこども達にとっては「かっこいいテーマ活動をしたい。」という本能を中心に、社会力が育っていくのです。
9時にパーティが終わったあとも高校生は林宅に移動して反省会。
中心になってリーダーシップをとっている高2のりょうへいとゆうは思うように行かずに何かのせいにしたり、落ち込んだり。
それを見ている高1のたけし、まな、いおりも「自分もできてないけど。」と言いながら意見を言います。
テューターや大学生には頼らずにあくまで自分達主導で動きたいこの年代。
意見をいいあったり、けんかのようになったり、涙が出たりして、話を進めています。
でも、今の世に本音で話せる場と力がある彼らは幸せです。
途中で「テューターも大学生も席をはずしてください。」と言われ
あきちゃん(推薦で大学が決まったので高3だけどもうすでに大学生扱いです。)を送っていきました。
彼女も自分の体験を重ねどこまでアドバイスすべきか本気で考えてくれます。
戻ってみるとまだ話し合いは終わっておらず、タイムリミットの11時で、それぞれを送っていきました。
高2にとってはパーティヘッドとしての最後の作品です。
高1にとってもキャラバン交流はいい意味での切磋琢磨のチャンスです。
「去年よりいい作品に!!中学生も楽しめるように!!」と張り切るだけに、毎年この時期は何かと揉めます。
でも話し合いや揉めるほどの情熱がないといい作品はうまれません。
本音で話して、ぶつかり合って、いっぱい揉めて、切磋琢磨するがいいと思います。
青春真っ只中の彼らに一所懸命にやりたいもの(ラボ)、いっしょに取り組む仲間と、それを見守る先輩や大人がいる・・・なんて幸せなことでしょう。
こういう活動から学ぶことはたくさんあります。
50代に入った林ライスとしては、かれらについていけるように、まずは健康管理。
年頭に決めた「早寝早起き整理整頓」できてないなぁ・・・。
今からでもがんばります!!・・・と言いながらもう1時を回りました・・・・。
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Re:「ラボにぶつける青春・中高生の「平知盛」」(01月30日)
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サンサンさん (2004年01月31日 15時52分)
お久しぶりです。
いい活動をなさっているのですね。
「平知盛」ですね。
頑張って下さいね。
活動報告楽しみにしています。
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Re:「ラボにぶつける青春・中高生の「平知盛」」(01月30日)
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さっちゃんさん (2004年01月31日 21時05分)
うちのパーティでも昨日の金曜のラボで、高活に参加しているラボっこが、グ
ループの子達に「平知盛」の自分のナレーションの部分を語りました。そのあ
とCDを聴きグループの子が感想を言いました。
腹からの声を高活では取り組んだそうでしっかりとお腹から声がでていまし
た。 中,高生の子達からいろいろな感想を聞き、一生懸命メモしていまし
た。 声の高低や強弱、力強い語りなのかどうかなどみんなそれぞれ言い意見
を出していました。小4,6の子たちもしっかり自分の意見を出していたのに
はビックリでした。 知盛のようす,楽しみにしてます。
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