幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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合宿2日目は、3グループに分かれて『おどりトラ』 10月04日 ()
 6:30 起床の音楽で、活動スタート!
 男女それぞれ、実行委員の子たちは、布団のたたみかたを小さい子に指導したリ、やってあげたり、てきぱきと動いている。
布団 みんなも、家ではない。甘えの気持ちはなく、それなりに頑張っている。まだ寝ている2歳児のお母さんには部屋にそのまま居てもらい、上の子は、本人の自覚だろう、母と弟と離れて、朝のつどいに、仲間と参加できた。一人の人として、本人の心に問うようにすれば、自ら動いてくれる。

 7:30 朝のつどい

 旗揚げは、K平 なかなか上手にあげられた。『君が代』がかかっている間に揚げなければならない。なかなか力がいるので、間に合わないことが多いから・・。
 スピイーチは、N子(中2)。 夏子
昨日の経過を話しつつ、実行委員としてみんなが楽しんでくれるよう今日も頑張りたいとはなしてくれた。

 7:25 そうじ

 7:45 お待ちかねの朝食バイキング。・・と思いきや、Rちゃんがまた泣いてると・・。聞いてみると、お姉ちゃんに言われたことが原因らしい・・・。T(大1)が一生懸命なだめるが、2段ベッドの上から下りようとしない。Tには、食堂の方を頼み、私がお相手。どんなことを言ったか思い出せないが、5分くらいでやっと下りてくれた。
 食堂に下りると、みんなは美味しそうに食べていた。一応、一揃い取った後、おかわりは自由。遅くに行ったので、残ったものを見ると、鮭の焼いたのは、あまり人気がないようだった。しかし、朝から食欲のある子は、学年に比して、よく食べている。自分の取ったものは最後まで食べようとしていたI光がけなげだった。

 9:00 全体会
 M音の総合司会で、ソングバードからスタート!
 次は、昨日野活でグループごとに作ったおどりトラのダンスの発表。それに先立ち、昨日ブース担当をしていた実行委員に教えつつ、一緒に動く。

   《タイガーズG》
 選んだおどりは、魚が獲れるおどり。8本足のタコの周りをすいすいと魚が泳いでいるところを表現していた。
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   《タイチャマンズG》
 魚が泳いでいて、餌を見つけ、ガブリ!とたんに、Y介の釣り竿につりあげられるところを表現していた。 ta    

《木こりんずG》
 魚がすいすいと泳いでいるところと釣り人、そして波の表現。

 そういえば、このグループ、Rのご機嫌が悪くて、参加しようとしなかったっけ。実行委員に代わって、私がRに向き合った。R、K子に注意されたことでめげていた。「K子ちゃんがにらんでくる。」と言ってずっとK子ばかりを気にしているのだ。K子がRにばかりに言ってる訳ではないこと、言った本人は、もうRのことなんか気にしてないこと、注意されたことを直せば、もうそれでいいこと、心を切り替えることがとっても大事だということをだっこしながら、かたっていたっけ・・・。心を切り替えるのって、なかなか大変なことだ。時間もいる。この時間は、ずっと、めげたままだった。
tama この写真でもわかりますよね!


 とはいえ、ブースを担当していたT(大1)とC里(中2)は、各グループのそれぞれの工夫に感心していた事を話してくれてまとめとなった。。
     
 休憩の後、3グループに分かれてのテーマ活動タイム。好きな場面を1時間で作り上げた。
       
   《タイチャマンズG》
 トラばしごの重たくて大変な感じを出したくて、いろいろ工夫していた。シャッターチャンスを逃してしまい、写せなかったのが残念!

   《タイガーズG》
 Mえ(中2)が部活のため、朝帰ってしまい、M音は大変そうだった。役決めのとき、K子とN紀がおどりトラから、笛の音になりたいといいだしたとき、実行委員のY(中1)とM子(小6)が、おどりトラをやってくれると言ったとき、M音はうれしそうだった。

   《木こりんず》
 ここも、トラばしご。はしごをつくりながら時々、「がお~!」とあちこちで言っている。
絵M(小2) 「木こりの3人が、笛を吹きながら、1人ずつ笛の音色になって1番下のおどりトラのところへ行っているのがおもしろかった。」 
木の上の2人は、笛を吹きながら、左右に揺れている。3人の木こりが、心一つになっているのが分かり、私は、それまで、木こりは恐怖とたたかいながら笛を創り、吹いていると思っていたけれど、吹き始めたとたん、無我の境地になったのかもしれないと、3人を見て思い改めた。

 さて、合宿のスローガン〝一つになろう!”に向かって、この1泊2日がもうすぐ終わろうとしていた矢先、ずっとおへそが曲がっていたRが、私のそばに寄ってきて、
「カレーを好きな人と食べていい?」
T:「グループごとが基本だけど、だれと食べたいの?」
「K子ちゃんと食べたいの。」
私は、びっくりしつつ、うれしくなって、
T:「そう、じゃ、Tが一緒に頼んであげるから言いに行こう!」
 K子を呼んでRが頼むと、びっくりしながら、「いいよ。」と・・。そのあとは、Rを小学生が囲んで楽しそうに・・・。

 もちろん、この後のカレータイムは向かい合って楽しそうに・・。基本は、グループ毎に食べることにしていたが、特別!

RもK子もN紀も全部は食べられなかったががんばっていた。

Ⅰ光が残さず最後まで食べたのに、また感動!

 退所式を終え、車で帰る親子を見送って青少年の家を後にした。バスを待つ間も、みんなは、楽しそうにはい、パチリ!
バス待ち
バス待ち  

 この合宿で、私の出番は、まさに、このRとのやり取りの様なことだときずいた。子どもたちが進めていこうとすることを見守りつつ、うまくかみ合わないところをフォローすること。そこまでに育ってくれた子どもたちに感謝しつつ、一つの大事な節目を通過できたことをほっとしている。

 しかし、携帯電話の便利さは、凄い!30分遅れてもすぐに連絡できるのだから・・。これに慣れてしまった自分を省みつつ、・・・。無事にP合宿が終えられたことに感謝・・・。     
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