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’09 酒井P合宿スタート! |
10月03日 (土) |
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朝、9時静岡駅集合!実行委員(小5以上)のメンバーは、気合が入る!
電車に乗って、焼津まで。バスに乗って青少年の家へ・・。
実行委員長T道の音頭で、青少年の家の職員の方々への「お願いします!」のあいさつで、合宿がスタートだ !
さっそく、野活のシュミレーションスタート。
4つのブースのそれぞれは、11月の地区発表『おどりトラ』にちなんだ遊びばかり。まずは、『おどりトラ』で遊ぼう!ということだ。2歳から大学生までの縦長のメンバーである。まずは、お話を好きになってほしいという願いで作った野外活動なのだ。比較的短いお話である『おどりトラ』は、共通テーマ活動として(今年の、メンバーにとって)さすが、みんなの投票で選ばれただけはある。小さい子たちの声で決まったといっても過言ではない。トラばしごがだいすきだ。
1:30 入所式のあと、はい、パチリ!
2:00 グループ活動
3つの部屋に分かれて自己紹介や、仲良くなるためのゲーム。
あれあれ・・?Hが、お母さんのそばで、べそかいてる。聞くと、前日、しおりを渡せなかったので、いきなりグループごとに分かれ、お母さんと離れてしまったので、心の準備ができていなくての涙だった。これはチャンスと、お母さんには、自分のグループに戻ってもらい、しばらく私と一緒にいた。そして、Hのとまどった気持ちを整理してやり、「来年は、地区合宿にお母さんなしで行くんだよ。今年は何かあったらすぐそばに行けるけど、1年生になったらそういうわけにはいかないよ。だから、お母さんと違うグループでがんばってみない?」廊下から、お母さんの方をじっと見ていたH。ふとした拍子に「もどろうか・・。」と言うと、うん!とうなずいて、自分からもどっていった。
そういえば、H、去年の7月入会だったけど、9月のP合宿のとき、こんな笑顔するんだってびっくりしたっけ・・・。
せめて、ラボでは、一人ひとりのペースで、大きくなっていけたらなあって、この頃よく思う。
2:30 グループ活動の後は、昼から晴れあがった青空のもと、ゆったりとした時間の中、子どもたちは、野活を楽しんだ。
このブースは、おどりトラが、
*お米がとれるようになるおどり
*魚が取れるようにになるおどり
*病気が治るおどり
の中から選んで、創ってもらうブース。
それぞれの工夫でいろいろなおどりができた。これは、明日の全体会で発表しあうことになっている。
ここは、木こりをもうちょっとで捕まえる一番上のトラになってみようというブース。高いところに木こりに見立てた、でも、トラにとってはえもの(ここでは、おかし)をおんぶや抱っこで小さい子に取らせてやろうという。そして協力してやることで、グループが一つになるようにとの願いで考えたようだ。
もう一つは、トラばしご。缶にトラの絵を貼ってそれを積むとトラばしごに見えるが、単なる缶積みだ。だが、この単純さがじつにおもしろい。
3グループそれぞれに、いろんなコミュニケーションの形をとりながら、新しい仲間をつくったり、もっとなかよくなったりしているようだった。
写真の貼り付けがうまくいかなくて、こんなにちいさくなってすいません!
4:50 夕べのつどい
一輪車のグループと剣道のグループと一緒に青少年の家の署員さんのもとで行われた。
国旗後納の係りは、K歩とI魚 。
団体紹介は、実行委員長のT道。
スピーチは、今年の国際交流報告をT里。
学校で行った時には、こういう役もなかなかまわってこないので、順番にするようにしている。
びっくりしたのは、一輪車の団体、空手の団体それぞれの中に顔馴染みがいて、狩野P、清水Pのラボっ子だったことである。
5:30 待ちに待った夕食バイキング
テーブルを4つ使わせてもらえたので、3グループとママ付き幼児にわけてみた。年長の三人(弟とママも一緒)が、お母さんの方に行くか、お母さんから離れてグループの方に行くか見ているとお母さんから離れて座った。少しずつ、心の準備(お母さんより、大きい子たちの方をみている)ができていることを確信できて嬉しかった。
6:45~7:45 お風呂タイム
人数が少ないので、いっぺんに入れて1時間。いいですねえ。でも、この時間に実行委員は、キャンドルサービスの準備。火の神(M音)、巫女(Tマン&T里)の衣装合わせとセリフの打ち合わせ、キャンプソング確認など、なかなか忙しい。
8:00 キャンドルサービス
お部屋を暗くして、「火の神、登場!!」(中2の、あの子たちが、この役までやっちゃうなんて。)と、またまた、ぐっ!と来てしまうこの頃の私。そんな場合じゃないはずなのに…。
火の神に退場いただいて、キャンプソングのスタート。
恥ずかしがり屋がそろっている小学生実行委員。行く前から練習の段階でS介は、“TOTOべんき”を、T道とすることになったのだが、大きい子に乗せられてやってしまった後、涙ぐんでいた。S介にとって、きっと、クラスでならいじめと受け取ったであろうことを、やり終えたS介をM音が「S介、よくやった!よくやった!」と言って力いっぱい抱きしめている。こうゆう光景は、この季節、今までよく見てきたなあ・・。M音だって、その昔、そうやって、自分の恥ずかしさを乗り越えてきたんだっけ・・。
〝TOTOべんき”を終えたS介、順番終わってもどったとき、やっぱり下を向いていた。恥ずかしさは、そうやすやすと、克服できるものじゃない。でも、涙は出ていないし,切りかえも早かった。やり終えたという事実を大事にして、次を見てみたい。
9:30 おねんね・・・・
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