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ひとびとは繋がっている |
10月01日 (木) |
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Great spiritを信じていれば、よい夢だけが網をすり抜けて、眠る者に届けられる。 悪い夢は網や羽にからめ取られ、夜明けと共に太陽の光を浴びるとともに消えてしまう。
ふたりお休みだったKiddyグループは”Arrow to the Sun"の2回目。 今日はお話にでてくるプエブロの人たち(ネイティブアメリカン)の手工芸品、”Dream catcher"を紙皿、スズランテープ、ウッドビーズ、羽を使って作ってみました。 ママたちも思い思いにドーナッツ型の紙皿にまずお絵かき。
ネイティブアメリカンの人たちが使っていたシンボル(文字でなく)、太陽、星、いなずま、シャーマンの目などのモチーフを書き込んで・・・スズランテープを星型に通していって、ビーズでアクセント、仕上げはカラフルな羽。
この羽、手芸屋さんの装飾品コーナー「学芸会にどうぞ」という札のところにある、ある、「ロージーちゃんのひみつ」に出てくるアリンダの肩にふわりとかかっているあれ、ゴージャスな羽ショールの抜け落ち?!
周りをキョロキョロ・・・品定めをしているふりをしながらショールを振り振り振り。 おお~~~っ!! ひら~り、一枚ピンクのが舞う。
と、もう少し振り振り・・・お次は黒い羽。 おおつ、”Beautiful Blackbird"ではないか! などとひとり感激しながら、しばし商品がずらり並んだ所にテューターは怪しげに居たのでした。
ネイティブアメリカンは命がけ、子どものお守りを作るのにも逃げ惑う鳥を追い、討ち取っては材料をいただいていたのだろう。
土地を愛し先祖の霊を信じ敬い、口にする食物、着物、家(ティピー)を提供してくれる動物に感謝、そしてすべての命は繋がっている、ことを疑わなかった人たち。 決して「人間のおごり」を持たなかった人たち。
ラボッ子は無邪気にドリームキャッチャー作りを楽しんでくれた。 「太陽にとぶ矢」のおはなしの中でも遊んだね。
そんな君たちに少しでも何かが伝わってくれればと願う。 工作をしながらいつの間にかCDから流れていたのは”Foever Walking in this Sacred Land."(聖なる大地をともに歩こうーシアトルのことばー」
さて今晩、Sちゃん、Sくんのベッドのそばに飾ってあるドリームキャチャーのもとでどんな夢をみるのかなあ?
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Re:ひとびとは繋がっている(10月01日)
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返事を書く |
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Basshiさん (2009年10月05日 01時10分)
振り振り~ おお~ という部分には随分笑わせていただきました。
まるで純真なラボっ子のような動きですね。少女の心を忘れていない!
お写真の後ろにある布は、プエブロ族の伝統的な幾何学模様のようですが、
どちらで入手されたんでしょうか?
パーティではまだ取り上げていないので、私と息子だけで楽しんでいる新刊です。
私の頭の中は、8月は「太陽へとぶ矢」一色、
そして今は「バッファローのむすめ」一色です。
先日、ポール・ゴーフルさんの「野うまになったむすめ」を格安で手に入れてしまい、
ひとり、じーーーんとしていました。
絵本との出会いもいつも運命を感じます。
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