ラボ屋の事情~我が子の在籍表彰 |
09月22日 (火) |
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たがみパーティの一大行事、キャラバン隊&パーティ内個人発表の会を終えた。
入会まもない小さいラボっこも、全員、立派にソングバーズやナーサリーライムを発表。
キャラバン隊の方も期待を裏切らない、見事な発表を見せてくれた。
「質問に対する返答が明快で、的確で、す早いのがすごい。」とお母さんたち。
「とにかく、圧倒されました。」とお父さんたち。
ひと夏のキャラバン隊体験で、英語力も表現力も対応能力もこんなにも伸びるものかと驚いたのは、KパーティのKくん。
たくましくなったなーーー。
りっぱに、輝いて見える。
うちのナギに、こんな日を望むことはできるだろうか。
なったらいいな。
でも、どうなんだろう、こればっかりは。
そんなことを思いながら。
発表後、在籍表彰に入る直前。
外で、高学年男子たちがストライキを起こすハプニングが起きた。
たがみパーティ、史上初の彼らの反抗的な行動に、しばし動揺する。。。
キャラバン隊に時間をつないでもらって、10分の遅れ。
本来はしんみりと、3年なり5年なりを振り返る、感動感動の在籍表彰なのだけれど。
それが叶わなかった、9名のみなさんには申し訳ない思い。
残念だけど、いま、感慨にひたることができない。
外で起きたハプニングへの対処方法を頭で考えながら、
徹夜で仕上げた表彰状を読む。
2度の徹夜で仕上げた一人一人へのメッセージは、
断腸の思いで読み上げをすべてカットした。
時間が足りない。
おうちの方からのひとことと同時に、急遽、本人から話してもらうことにした。
(思いつきのわりに、これはなかなかいいアイデアだった。)
最後に我が子の番。
表彰状を読み上げ、7年バッジのメダルを渡す。
パーティで最長。
ここまでの道のりを思い起こすと、私もこみ上げるものを抑えることができない。
楽しい日もつらい日も
毎日毎日
いっしょに過ごしてきた「同志」だ。
しかし、そういう感情はいまは押し殺し、冷静さを維持することに集中。
さっきまでろうかででギャング化していたナギ。
ナギの首にメダルをかける。
私「ひとことどうぞ。」
ナギ「えっとお。ぼくはあ、別にい、ラボがそんなに好きじゃないです。」
これには、笑った。
ナギらしい。
知ってるけど、ここで言う?!
ナギ「でも、小6まではがんばります。」
え~~~~~~~っ→→→と会場からお母さんたちの声。
ふうーん。そうなんだあ。
「あ、じゃあ、中1。」
え~~~~~~~っ↓↓↓と再度。「もう一声!」の声も。
「んじゃあ…中3。」
わはは~~~と歓声が上がる。
まったく、ウケねらいなやつだ。
中3までやってくれるなら、ありがたいよ、と思いつつ。
そこまでがんばってくれれば、そこから先はなんとかなるでしょう、と。
ね。
特製☆コインチョコ型7年バッジ付きメダルを
ナギはその場でチョコの部分だけを食べてしまい、
残骸を私の首にかけて返した。
なんて失礼な…と思ったが、よく見たら、7年バッジはしっかり外してあった。
ちゃっかり、自分の胸につけていた。
ふふふ。
それは、大事なんだ、ナギにとっても。
次の日。
7年の在籍表彰状は、思いっきり画びょうでど真ん中にささっていた。
(3、5年の時はほったらかしだったから、私が回収したんだけどね。)
それも、ナギの部屋のドアの真ん真ん中に。
出入りのたびに頭に当たって邪魔なんですけども。
7年バッジは?と聞くと、
「もうキャンプのラボハットにつけた。」
むふふ~。
9歳、ギャングエイジまっさかり。
徒党をくんで、あらん限りに悪態をつく年代。
しかし一人でいると、まだまだこんなにもけなげ。
我が子、そして同年代の、大切な大切な第一世代のラボっこたち。
この先、どこまであなたたちといっしょに歩いて行けるだろう。
つぎの表彰は、3年先。
長いなーー。
また、ひたすら、一歩一歩進んでいくだけだよね。
ずっとずっと、いっしょに歩いて行きたいよ。
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続けるということ
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minaさん (2009年09月27日 23時45分)
自分は、何を続けてこれただろう。。。
終わらせてしまったことが多かったなあ。。。
でも、経験してきた事は何ひとつ無駄なことはなく、あるところで「あ
あ、ここに繋がっていたんだ」と思うこともあったりして、
そんな自分を受け入れたいなあと思っている今日この頃です。
続けていく中では、アップダウンもあるけれど、「長く続けてきた!」
という道は本人の自信に繋がると思うので、子供にそんな大事なものを
与えてあげたい。
私はそのサポートが出来たら。
難しい場面に何度も当たると思うけれど。。。
是非、その時は力をお借りしたいです。
ナギくん。。。3年後はどうなっているかな?楽しみですね。
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Re:ラボ屋の事情~我が子の在籍表彰(09月22日)
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カトリーヌさん (2009年09月29日 11時21分)
毎年の在籍表彰を、私は冬にやっています。「息子へのメッセージがきびしいですね」と
は、以前いぐいぐさんから言われたもの。ラボっ子たち一人一人に書いているメッセージ
が、我が子へは内容が厳しいだというのだ。そうかなあと思いながら聞いていたが、やっぱ
りそうなんだろう。闘いもありますよ。「ラボ屋はさ・・・」みたいに息子が外で話してい
るのをきいて、くすっと思ったものです。そう言えるところまでいったのかと。私の子ども
であることが紛れもない事実であることと同様、彼らはラボ屋。葛藤もいい人生経験。去
年、私がシャペロンに行っているのでパーティの子たちをキャンプに引率して「母の偉大さ
がわかりました」なんて言っていたらしいです。夕食中のライブラリーの話題も楽しいで
す。こまったちゃんの話題には「自分たちの小さいときを思い出せ」といいながら、そう
やって下の子に道を教えてもらっているんだな~と思います。私もまだまだ修行中。
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Re:ラボ屋の事情~我が子の在籍表彰(09月22日)
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さいけるさん (2009年09月29日 17時07分)
いぐいぐさん
涙なしには読めなかったよ。
フウちゃんとナギくんの手をひいて大学生表活発表会の会場を抜け出し
たのがもう7年前か。
私は出口のない迷路に入り込んじゃったみたいです。
でも確実に我が子も在籍7年。
11月の地区発表で表彰です。
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