|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
空のかけらをいれてやいたパイって不思議! |
01月28日 (水) |
|
今日からFineグループは”空のかけらをいれてやいたパイ”のテーマ活動に取り組みました。このお話あんまり好きじゃな~いって何人かの子が言っていたが・・・
実際CDを流しながら、自分の好きな役で自由に動いてみた。何人かがパイの生地になっておばさんからこねられ、型に入れられた所でどこからともなく、小2のNちゃんが空のかけらになって、パイの中にはいってきた。オーブンでやきあがったパイはなんとふわふわうかんで、窓から外へ飛んでいく。おじいさんとおばさんは、あわててパイを追いかけとうとうパイの上にとびのってしまう。そのあとはとにかくパイ役のキデイや低学年の子たちが、手をつなぎ、まるくなってグルグルまわり始める。あまりの盛り上がりに一時はCDの音も聞こえないほど。途中で乗ってきた子ねこのウィスキーや飛行士、アヒルたちもパイから落ちてしまった。ちょっとふざけているようにもみえるが、とにかく続行してみる。結果的には思う存分、自由に動けて満足したのか、また動いてみることで楽しくなったのか、いろんな意見がドンドン出てきた。
おじさんとおばさんが乗っても浮いとったのにパイが冷えたからって下に落ちていくのはおかしい。 パイの形がくずれたらダメやろう、海の上に降りれんよ。 それとか、島の人々が’駐パイおことわり’と掲げるところは小さいこどもたちには何の意味かわからない様子だった。でも4,5年生がわかるよに説明してくれた。またここまで来ると更に気持ちが高まって来たのか、島にTVのアナウンサーとカメラマンが来てて、空とぶパイの様子を中継したりとお話の世界から更に想像をひろげていた。自分達の気の向くままのびのびと表現したり、意見が言えることってこどもを生き生きさせるんだなあと思いました。来週はまたどんな展開になるか、私には全く予測がつきません。この時期はいろんなお話を楽しんでみようとおもいます。
このお話好きじゃな~いって言ってたこどもたちも、にこにこ笑顔で帰っていきました。テーマ活動ってこどもの心を変えていく魔法みたいですね☆
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|