学校の先生と ラボのテューター |
01月28日 (水) |
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先日、学校の参観日だった。
≪道徳≫の時間。 内容は「外国人を差別する気持ちを持たないように~」というものだった。(これをはっきりと提示しているわけではないが)
今年初めて担任を持った先生なので 参観日は多分、緊張しているのだろう。
子どもたちにいろいろ聞いても、全然答えてもらえない。
しかも、前の時間に予習(・・というのか、その参観の練習をしていた様子)していたみたいで
「さっき、あんなにいろいろ意見が出てたのに、それを言ってよ。 〇〇くん、なんて言ってたっけ? ★★って言ってたのは☆☆さんだったかなあ~。」
と聞くものの、
「いいえ、それは私ではありません。」という答え。
「だって先生、いつもと違うもん。」と、きちんと先生の質問に答えている子どもがいるにもかかわらず、その子の答えは 先生の意図するものではないらしく
「それは違うと思うわ。」と次々と否定されてしまう。
だから余計に 他の子どもたちも意見を言わなくなるし・・。
練習なんてしているものだから、面白くないし、意見はしないし・・とんでもない時間になってしまった。
結局、『外国人』はいいけど『ガイジン』は駄目・・みたいな わかるようなわからないような授業になってしまった。
『外国人だからって悪い人ばかりではない』
という結論だったのだろうが、授業を受けている子どもたちは 直接先生以外の外国人ともあまり会ったこともないし、あったとしても、全く差別なんてしていないのだから
≪外国人=悪い人かもしれない≫なんて発想自体あるわけない。
大人の発想とこどもの視点の違いが先生自体わかってないんだな~と、少し悲しくなった。
・・というか、彼自身も青年海外協力隊で何年も海外生活をしているから きっとそういうことが言いたいのではないのだと思う。
学校からいわれた課題をこなしているのだろうが それが導き方が上手くいかないだけなんだろうと思う。
学校の先生とラボのテューター。
実際には同じようなことをしているな~と感じた。
姿勢として違うのは、「教える」という観点ではないということ。
それは 全く違うのだろう。
そう考えると、≪子どもたちが考えられるようにする投げかけ≫
が 自然と見えてくる。(本当はここでスゴク悩むんだけど)
なかなか意見が出ないとき、思うようにパーティが進まない時・・って
「先生」になっているんだろうな。
「先生」の意図が見えたとき、それはとってもつまらない、やる気の起きないものになってしまっているみたい。
実際、自分が子どもたちに向き合っている姿は 外から見ることは出来ない。
だから参観日に見た「先生と子どもたち」の関係をよ~く覚えておこうと思う。
P.S
決して先生を責めているんじゃあないんです。
私も試行錯誤をしながら 子どもたちと向き合ってる。 その中で子どもが感じることや思うことはそれはそれでとても意味のあるものだと思っています。
だから、先生にも敬意をはらってます(^^)
いい状態で子どもたちに向き合えることが出来るように~先生も、テューターも。
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Re:学校の先生と ラボのテューター(01月28日)
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おーじゅんさん (2004年01月29日 04時00分)
ドツボにはまっていく先生は気の毒でしたね。 kumagorouさんの気持ちがわ
かるような気がします。 的外れなこと(本人は、いたって真剣でも)は、私
たちもやってしまうことはあるのでしょう。 ただ、たぶんラボテューターは
子どもたちの受け止め方を見て、その場で軌道修正することもあるのかなと思
います。
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Re:Re:学校の先生と ラボのテューター(01月28日)
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kumagorouさん (2004年01月29日 09時43分)
おーじゅんさん
>ただ、たぶんラボテューターは子どもたちの受け止め方を見て、その場で軌
道修正することもあるのかなと思います。
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⇒そうですね。
こどもの意見を無視することは基本的にはないでしょうね。
でも 子どもたちはいつもこんな扱いを受けるにいるのだと 改めて感じまし
た。
だからラボって≪子どもたちの居場所≫になるのかもしれません。
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Re:学校の先生と ラボのテューター(01月28日)
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mo-ままさん (2004年01月30日 13時44分)
元 小柴P。数年後復活予定のLABOっこの母です 初めてお邪魔し
ます。テューターの日記、うなずきながら読ませて頂きました。主体性
っていうのでしょうか。 幼児教育関係の仕事そしていたのですが
(こなす)だけじゃ駄目なんですよね。先生側の方向性はあっても 子
供の反応を見ながら 時には子供の反応に逆に気づかされ やりとりし
ながら進めていかないと本物にはなりませんよね
学校の体制にもよるとは思いますが 私は全く違うタイプの園を経験し
ました 1つはノルマがあって 全員であらかじめ用意された同じ事を
受動的に時間内に進めていく。後へ続くものもありません。ここではよ
く(先生、もう遊んでいい??)と聞かれました。 もう1つは テー
マだけが決められており
何もない所から 子供と一緒に喋り・興味をはっきりさせ・こうしよう
か?ああしようか?じゃあ 何を使ってする?こっちのほうがいいんじ
ゃない??いやいや こうしてみようよ。。。と作り上げていくのです
もちろん時間もかかります。脱線することも多いです。次の日、次の
週、、、とどんどん膨らんで持ち越されます。でも子供たちはキラキラ
していましたよ。LABOもそうですよね。だから大好きです
あらら 読み返して見ると 変な文でごめんなさい×××
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Re:Re:学校の先生と ラボのテューター(01月28日)
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kumagorouさん (2004年01月31日 08時56分)
mo-ままさん
ありがとうございます。
感想書いていただいてとても嬉しいです♪
>幼児教育関係の仕事そしていたのですが
(こなす)だけじゃ駄目なんですよね。先生側の方向性はあっても 子
供の反応を見ながら 時には子供の反応に逆に気づかされ やりとりし
ながら進めていかないと本物にはなりませんよね
学校の体制にもよるとは思いますが 私は全く違うタイプの園を経験し
ました 1つはノルマがあって 全員であらかじめ用意された同じ事を
受動的に時間内に進めていく。後へ続くものもありません。ここではよ
く(先生、もう遊んでいい??)と聞かれました。 もう1つは テー
マだけが決められており何もない所から 子供と一緒に喋り・興味をはっきり
させ・こうしようか?ああしようか?じゃあ 何を使ってする?こっちのほう
がいいんじゃない??いやいや こうしてみようよ。。。と作り上げていくの
です
もちろん時間もかかります。脱線することも多いです。次の日、次の
週、、、とどんどん膨らんで持ち越されます。でも子供たちはキラキラ
していましたよ。LABOもそうですよね。だから大好きです
----------------------------
ちょうど、私もこどもの通っている幼稚園のことを書こうかと思っていたので
す。
後の方の幼稚園です。
昨年、の表現会(学芸会)の様子を 楽天のHPにも書いたのですが 今年も
その時期がやってきました。(また日記に書きますね)
入園をきめる時に たくさん幼稚園を見学した中、この幼稚園だけがこどもの
目がキラキラしていて感動したんです。
今もこどものキラキラ目は変わりません。
それをみる度、≪よかった~~★≫と思うのです。
小学校になるとどうしてもそういうわけにはいかない部分もあるのでしょう。
先生たちも評価されるでしょうから、先生同士の人間関係や能力にも色々な問
題が生じてくるんだと思います。
それに縛られないラボって 幸せかもしれません。 子どもたちもテューター
も。
実はうちの子どもも ラボに助けられている一人です。
また、これからもご意見、感想、また単なる呼びかけでもいいです♪
お待ちしています★ ありがとうございました~!
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