絵本がこどものこころを動かす! |
01月27日 (火) |
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ラボ・ライブラリーにはたくさんの絵本がありますが、いくつあるのでしょうか? 絵があれば絵本とよべるわけですが、、、「挿し絵も会話もない本なんて、何の役にたつかしら、とアリスは思いました。」ルイス・キャロルの筆になる19世紀の少女のこのつぶやきは、彼を動かし自ら挿し絵を施した“Alice's Adventures Under Ground ”を生みました。 私が見るところあまり上手とは思いませんが、彼は数学者であって画家ではありませんからね。 それでも懸命にアリスの願いを聞き入れて描いたのです。
アリスが言うとおり絵は子供の想像を助けてくれますし、なにより楽しませてくれます。 絵本における画家の役割は大きく、コルデコット賞やケイト・グリナウェイ賞などはそれを認識され続けているから今も権威があるのです。
確かにケイト・グリナウェイの『ハメルンの笛吹き』を見ていると子供達の描写が活きいきと今にも動き出しそうですね。 ことばと絵の配分や位置関係も流れるようで、実に間がいいのです。
絵本を読んでもらいたがるプレイルームの子供達に、絵本を読む大人の一人としてテューターは、子供達と一緒に絵本を見て楽しむと同時に、言葉を音声として聴かせるわけですからよりイメージに影響を与えることになります。 このことは心して取り組まねばなりません。 絵本の絵を食い入るように見ている目は輝き、「これ誰? なんでそうなるの? 階段に座ったらよごれるやん!」と次々突っ込み聞きたがるラボっ子Sくんの好奇心はどこまでも続きます。 “Ask Mr Bear”を読んだ先週のプレイルームでの出来事でした。
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Re:絵本がこどもを動かす!(01月27日)
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ぼっくりさん (2004年01月28日 00時53分)
お庭でのチューリップのお花、本当ににこにこゆらーりとしていて、楽
しそう・・・わくわくローラさんが「ラボっこみたいでしょう」とお感
じになるのもすごいですが、そう言われてみてみますと、確かにその通
り!!という感じです。
見ればみるほど、楽しい気分に・・・
絵本の絵のお話、興味深かったです。
Ask Mr.Bearをプレイルームでやろうと思いますが、なかなかラボっこが
集中しつづける良いアイデアがなく、練っている所です。
4才の女の子と1才、3才の男の子のプレイルームなのですが、いつも
動物の絵などを使うばかりなので、なにか他の事はないかなと思ってい
ます。
ローラさんは、どのようにお進めになるのですか?
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