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深イイはなし |
08月18日 (火) |
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こどもの一日は長い。こどもの夏休みは長い。長かった。
でもどうしてオトナは早い早い、あっという間だ・・と思うのだろう。
どうして、昨日と今日の境目もはっきりしなくて、
去年とおととしの記憶もごちゃまぜなんだろう。
ひとは、いいことがあると早く来ないかな~と待つ。
どうやらこどもには、大人より待つことがたくさんあるらしい。
待ってるのになかなかやってこない。だから、一日は長い。
楽しみがこまぎれにたくさんやってくる、というわけだ。
人生の時間をボリュームたっぷりに感じながら暮らすには、
「楽しみを作って待つ」日々を送ることがたいせつらしい。
どんなことでもいい、小さなことから、夢の実現みたいな大きなことまで、 ひとそれぞれのたのしみを作る。
ちいさな楽しみも「ちっぽけだ」なんて捨ててしまわないこと。
初めてのことならなお、わくわくしながら待つ。
で、今日は明日のイベントを待ちながら、みんなで準備をすすめた。
子育てひろばでWe're Going On a Bear Huntをラボっ子とともに楽しむ予定。 小学生たちに、2~3歳の子達にどうやって歌やお話を紹介するかを、 いっしょに考えてもらいながら練習した。
小さい子にわかりやすいように話すこと。
おおきいとかちいさいとか、ちゅうくらいとかよりも、 ありさんの、うさぎさんの、ぞうさんの、といったらわかりやすいね。
使った道具をしまうとき、「かたづけるよ」というよりも、
「ばいば~い」というと、悲しく思わないで手から離すことができそうだね・・。
なんていろいろやってみた。
おみやげをあげたい、ということで、途中でそれを作り始め、 材料が足りないから、とお買い物にまで出かけていった。
こうして、何かのために「してあげたい」と思い、 自分たちで行動することって大事だと思う。楽しみながら準備したイベントは、
きっと楽しい会になるにちがいない。
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