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自信をつけた子ども達 |
06月14日 (日) |
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ゴミ山孤児保護施設CCHで生活している子ども達には両親がいない。子ども達は、ある時期、食べる物もなく衛生環境も劣悪な中、たった一人で生きていた。CCHに来て、初めて、寝る場所の心配をしなくて良くなった。食べる物の心配をしなくて良くなった。そして、学校へ行って勉強する事を知った。そんな彼等は、まさに原石。多くの事を吸収し、ぐんぐん成長して行っている。成績優秀で、インターナショナルスクールに通う子、シンガポールに留学している子、また、今秋からはアメリカ・バージニア州やカナダ・BC州の大学へ進学が決まった子もいるのだ。
今日は「ロードショウ」という行事に付いて行った。
車は、プノンペン郊外の小さな集落へ着いた、早速、今日のイベントの準備。まずは、トラックの荷台をステージにセッティング。TVの中から出てきたのではないかと思われるぐらい堂々とした司会進行でステージショウは始まった。
堂々とした司会のCCHの2人(高校生)
まずは、クメール伝統舞踊ショウ。それを見つめる目・目・目。
それから、騙されて売り飛ばされないためのロールプレイ劇。豊かな生活を夢見る若い娘を騙して買春宿へ売り飛ばすブローカーが暗躍しているそうである。
ベルギーからのボランティア2人を加えて、我々は「にわか劇団」を結成し、ステージに上った。演目は↓、はい、何でしょう・・?
はい、そうですね。おじいさんがかぶを引っ張って、おばあさんがおじいさんを引っ張って、まご娘がおばあさんを引っ張って、犬がまごを、ねこが犬を、そして最後にねずみがねこを引っ張って、みんなの力を合わせると、ほら、抜けたでしょう? You can do it!
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