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口うるさいハハを反省する会 |
07月14日 (火) |
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地区での壮行会・・というのは、その年の国際交流に参加するラボっ子 たちと、その次年度に参加するラボっ子、保護者の方々、くらいしか なかなか参加するチャンスがないという、大変意義のある、そしてまた知る人だけが知る会なのです。
わたしも、多摩地区で壮行会が実際どのように行われているかをきちんと知ったのは、 わが子が行く年になってからでした。
こうして皆さんの前に出て、自分の言葉で決意を語り、すがたりを発表することは、
子供たちが背筋をピンと伸ばすいいきっかけになります。
半年間かけて、すこしづつ、担当テューターと子供たちとで準備してきたこと。 あわせて子供たちがこれまでラボで培ってきた目に見えない財産。
そして、「ホームステイに参加する」と決めてから家族とすごしてきた時間と。 すべてがこの夏の「ひとりだちへの旅」で子供たちを支えるりっぱな土台となることを願ってやみません。
今年はまた、心憎い演出で、みなさんうるうる・・ときてしまったのではないでしょうか。 はじめからおしまいまで、心あたたまる雰囲気でいっぱいの「送り出しの会」でした。
「このメンバーからはじまり、またここへ帰ってくる」という気持ちで 子供たちを見守りたいとおっしゃっていたテューターのその言葉通り、
いい感じの雰囲気でみんながホームステイにむかっていけるように
心を尽くしてくださったことに感謝します。
毎回のことながら、保護者からのメッセージは笑いあり、涙あり。
わたしも、一昨年のこと思い出しました。
難しい年頃の子供と、 満足に話もできずにここまできてしまったことを挽回しようと、 すべてを一通の手紙に託そうと思ったものです。 こどもにそれがちゃんと届いたかどうかはわかりませんが、 帰ってきて少し経つと、私自身かなり思い上がっていたことを知りました。
それで、今回は少し引き気味のスタンスでいこうかと思いました。
自分で納得がいかないことにはテコでも動かない娘には、
そうするしかなかったということもあります。
親も、すこし勉強しました。
ひとりだちへの旅は、同時に
かまいすぎるハハ卒業の時、でもあるのです。
みんな、自信を持って元気に「いってらっしゃい!」
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