|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
七夕の空 |
07月08日 (水) |
|
日付が変わる前、たなばたの空をベランダから見上げた。
天気予報は曇りだったけれど、雲は低く、空の天井は丸くすっぽり
つきぬけていた。
はじめは星が二つくらい、くっきりキラキラ目に入る。
目を凝らし、目が暗さに慣れてくると、最初は見えなかった星が、
ひとつ、またひとつ、次々に見えてくる。
想像から来る星じゃない。もちろん、本物。
見ようと思わなければ、あるいは、東京なんだから、見えるはずない、
と、あきらめたら、決して見えない星の数々。
気持ちの持ち方、大きく余裕を持った心でのぞむことで、
見えてくるものは変わる。
何を求めて見るか、でも、世界の見え方は大きく変わる。
そんなことを強く感じた夜でした。
そういえば、たなばた、ということで、
短冊には、もちろん、『ひとあしひとあしが、元気に無事に
楽しく発表できますように!』と書いておきました。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|