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発表会の前の苦しさ・・・ |
06月30日 (火) |
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『ひとあしひとあし』の発表まで、あと2回にして、はじめての
合同練習。
スタートは、SBから。みんなで輪になっての、Hi,How Are You?
大人気のFrogとThree Little Monkeys は、全員、息も合っての
大盛り上がり!当日、舞台の上でもこの元気でできるといいなー。
さてさて、いよいよ、ひとあしひとあし。
はじめての音楽CDでの発表を目前に、張り切り意欲満々の
小学生達。ナレーションや役があってセリフがある子は、
特に気持ちがはやる様子。早く、家での練習の成果を披露したくて、
仕方がない。
それに比べて、サギがしたい、お花になりたい、という
年中さんたち、自分がやりたい役がないときにどう動くかが、
ずっと課題・・。どうしても、間が空くとふざけたり、
気持ちがそれたり。
「ちゃんとして!」とTからも、小学生からも言われますが、
やっぱりどうしていいか、分からないんだろうなー。
上手に導いてあげられないTの責任・・・・。
役やセリフがある子達は、集中したいのに、
周囲が騒がしくなると集中できず、イライラがつのります。
それから、毎回そうですが、幼稚園児は、役がその日の気分で、
ころころ変わりがち。二人だと思っていたしゃくとりむしが、
今日は一気に4人に!!
でも、やりたい気持ちを抑えるのは難しい。やりたい役を
やっぱりやらせてあげたいのです。心が動かないと、楽しめないと
思うから。小学生は我慢の連続です。ごめんね。
セリフを上手に言う小学生の姿を見て、自分もやりたい!と
思ったのだと思うのです。
短い短い、ひとあしひとあしのお話ですが、
いろんな動きを確認しながらやると、やはりそれなりに時間も
かかり、疲れも出てきます。
最後は集中力も限界になり、小学生男子二人が衝突。
Tも声を荒げざるを得ず、苦しい発表前となってしまいました・・。
楽しい発表をしたい、とTもみんなも思っているのに、なかなか、
ひとつの形に作り上げていくのは、苦しい作業の連続です。
でも、そんな中でも、今回、幼稚園二人組のナイチンゲール、
英日ともバッチリセリフが自然に言えていて、驚きました。
気持ちが爆発してしまった、小2のTも、最後はきちんと
冷静に自分の気持ちを整理してくれたように思います。
小2女子達の仲間を思う、心からのフォローも感じました。
小1のTも、前半はふざけすぎ!と思いましたが、
後半は本当によく頑張っていたのです!
テューターとしては、もっともっと、こども達に任せたい、という思いと、
二つのGのよさをまとめていくのは、やはり大人である自分しか
今はいない?という気持ちで揺れ動いています。
たくさんの時間があるのなら、もっとみんなの声を聞き、
思うようにさせてあげたいのだけれど、与えられた時間は限られている、どうしても気持ちが焦ってしまうのでした。
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