幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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宝塚・新人公演 06月10日 (水)
 宝塚・月組公演の「エリザベート・愛と死の輪舞」を見てきた。特に今回は、午後の本公演と、夜の新人公演と両方見てきた。新人公演とは、7期生以下の人たちで、同じものが演じられる。だからトップからの役が、ずっと下に降りてくるのだ。ラボっこだった「響 れおな」を応援してきて、彼女も今年は6期生。もうそろそろ新人公演を見ておかなければいけない。「雰囲気も違うし、おもしろいから一度見てください」と彼女のお母さんからも言われている。

 宝塚は水曜日が休日。だから新人公演は火曜日の夜と決まっている。公演中の中ごろの一夜、たった一回の公演のために新人公演に出演する彼女たちは、一生懸命練習してくる。

 ::: 物語・エリザベート:::
  19世紀末、オーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベートがイタリア人アナーキスト、ルキーニに殺害された。ルキーニは、エリザベートは「死」と恋仲だった、彼女自身が死を望んでいたのだと言い、自分の行為を正当化している。それを証言するため、霊廟からその時代の人たちを呼び起こすが、最後に黄泉の国の帝王トートが現れ、エリザベートを愛していたと告白する。
   1853年、バイエルン王女として自由を満喫していたエリザベートは、綱渡りをしようとしてロープから落ち、意識を失う。冥界に迷い込んだエリザベートにひと目ぼれしたトートは、エリザベートにその命を返してやり、彼女の愛を得るまで彼女を追い続けようと決意する。こうして、「愛と死の輪舞」が始まる。
  皇帝フランツ・ヨーゼフと結婚した後、皇后教育や、古いしきたりに失望し、命を絶とうとする彼女に、トートがあらわれ、「死」は、逃避の場所ではない。「愛」がほしいと言う。エリザベートは「死」を愛することは出来ない、と何度も追い返し、自分の人生を強く生きようと決意するが・・・・・最後にトートの存在に気づきその愛を受け入れる。::::::

 「エリザベート」は宝塚では7度目の上演。現在の月組トップの瀬名じゅんさんは過去にルキーニ、エリザベートを演じ、3度目の今回、トートを演じると言う、エリザベートの生き証人のような人だ。この公演での「響 れおな」の役は、「黒天使」。宝塚の演出によってつくる役だと思うが、私には特別に勝手に解釈がつく。彼女が私にメッセージをくれた。「黒天使を通じていろいろなことが表現できるようがんばりたいと思います」と。トートが現れると、常にその周りで、トートの怒り、嫉妬、愛、・・・それはそれは複雑な感情、などなどを表現し続けるのだ。私はラボのテーマ活動を考えずにはいられなかった。彼女も、宝塚に入ったすぐの頃、「ラボのテーマ活動で、いろんな役をやったことを思い出します」と言っていた。

 さて、新人公演では、トート役は「明日海 りお」。響 れおなの役は、ツェップス(革命家の一人)。客席は満杯。本公演より観客の気持ちが温かい。〔気のせいか〕特別に応援している人たちが多いのだろう。物語は分かっているので、余裕を持って、一人ひとりを見ることが出来る。「ああ、あそこをこのように表現するのか、」とか、本公演とは一味違うところも楽しく見られる。初々しさがあると言うか、かわいらしさもある。しかし、うまい!

 先輩たちから学び、役をもらったプレッシャーとも戦って、必死に演じる。こうして成長していくのが、宝塚の魅力か。とも納得したのだった。
 
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