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Oregonの自然の強さ、人の強さ |
06月05日 (金) |
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Oregon国際キャンプに参加するラボッ子の父母のためのオリエンテーションに行ってきた。
パーティから今年の夏Oregonに旅立つK(中2)は水泳部で鍛えた体、身長も小学校6年でとっくに私を越しているので3週間にわたるバックパックキャンプもだいじょうぶだろう、大自然と仲間とに囲まれて楽しく何とかやってくるだろう、くらいに考えていが、ここ2年間に渡りOregonに子供たちの引率にあたった団長の話に、あらためて大自然に向きあう人間としての心構えを見直さなければ・・・と身の引き締まる思い。
*現地で夜泊まるロッジ(テント泊もある)には一切食べ物を持ち込んではいけない。
*夜トイレに起きて外に出る時は、必ずbuddy(ペアの相棒)を起こして一緒に行ってもらうこと。
*飲み残しの水筒(ポリタンク)の水はぜったいに捨ててはいけない。
などのルールにはそれなりの大自然の中で身を守るための、また自然と共存するための理由がきちんとある。
仲間の和を乱すような行いをすれば当然危険を招く恐れもある、遠慮なんかしていられない、けんかしてでも自分の意見を通さなければ、相手を従わさせなければならない場面もあるだろう。
『友達』と『仲間』の違いを実感できるキャンプ
踏み込んだ人間関係を大自然の中で築いていくキャンプ
映像と写真と話を聞くことからだけど、少し私にも実感できるものがあった。 Kは今年の夏全身でこれらのことを受け止めてくる。
去年、紅一点の女の子参加者が書いた感想にあった言葉が印象に残った。
「私はオレゴン・キャンプではじめて自然は強いと感動した。
自然の強さも知ったけど、人の強さも知った。
真の心をもって素直に話したり、小さくても自分に自身を
もっている。 そんなことがほんとうに強いんだと思った。」
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