林真理子『RURIKO』を読み終えた 2009/05/27の日記 |
05月27日 (水) |
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林真理子『RURIKO』
林真理子 1954年生まれが書いたフィクション
『野生時代』2006/12~2008/2連載、角川書店2008/5初版
ミーハー的好奇心から図書館で予約したら70番目!、
本を手にするまで、2ヶ月ほどかかった
主人公は浅丘ルリ子 1940年生まれ
主要な登場人物は、その父、
恋人であった小林旭 1938年生まれ、
蔵原惟繕監督(なぜか実名ではない) 1927年生まれ
結婚、別居、離婚した石坂浩二 1941年生まれ
石原裕次郎 1934年生まれ、美空ひばり 1937年生まれである
林真理子は浅丘ルリ子へのインタビューはしたものの
たいてい「忘れちゃった」と・・・・・言われて・・・・
会話の部分は全部林真理子による創作であるとの事
スターたちがこんな風に話したり、行動したりしていたのだろうと
時代背景も含めて、いかにもあったであろう手慣れた感じで上手に書いている
いかにもであり過ぎて新しい発見が乏しいが・・・・
スターたちを主人公にした懐かしい風景と
スターたちの当時の仕事、生活、華やかさを楽しんだ
(それ以上の中身はない)
もっとも私は日活アクション路線を見るため映画館に通った経験がない
中学、高校と映画を見ていたが
日活アクション路線の映画を見る事はなかった
石原裕次郎、小林旭、の映画って当時のインテリやその予備軍は見なかったと思う
日活映画で思い出すのは、浦山桐郎監督、吉永小百合主演の『キューポラのある町』くらい
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Re:林真理子『RURIKO』を読み終えた 2009/05/27の日記(05月27日)
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Hiromi~さん (2009年06月03日 12時49分)
ご無沙汰です。
林 真理子さんの作品てちょっと気になるっていうか!!娘の呼んだ
あとけっこうよんでます!!
彼女、山梨の出身ていうこともあり応援しています。《RURIKO》読ん
でみますね~~。
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