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こどもの読書推進活動 05月20日 (水)
 近くの市民センター主催の「こどもの読書推進サポータースキルアップ講座」に参加しています。
 今日は仙台市泉図書館の主査であるk氏をお招きし、講話をお聞きしました。上記の活動にあたっても、またラボをしていくにあたってもとても役立つお話がたくさんありました。

 ○はじめに・・・こどもの読書でkEY WORDとなるのは「こども」「本」
そして「本に関わる人」
本に関わる人は”大人も子どもから何かをまなばないとならないという意識”を大切にしなければならないということ。共感しようとするのか、教えようとするのか・・・・。これはラボ活動をするうえでも忘れてはいけないなあと思いました。

 また、本ありきの子どもの読書推進。図書館にはネットワーク書庫というものと、団体書庫というものがあり、一般の利用者としてではなく、読み聞かせの会活動をしているグループなど(5人以上いればok)が1ヶ月で30冊まで借りられるというシステムがあるとのこと。子どもたちによい状態で本を読み聞かせできるようにピカピカの状態で保管されているのだということを教えていただきました。
 これは全て市民の税金でまかなっているとのことだからどんどん活用してほしい、とk氏はおっしゃっていました。
 なるほど、税金で買われているのにたくさんの本が眠っているのかもしれない、と思うともっともっと使わないともったいない!

 ○読み聞かせの技法と心構え

 読み聞かせが育む子どもの心・・元来お話好きな子どもたちが、本から・言葉の理解、豊かなイメージ力、ストーリー構成力など基礎的な能力を段階を踏んで身につけていくのだが、そういう読書の力の原点にあるのは『絵本』。幼い頃に[絵により疑似体験][人間・自然・社会についての確かな認識][一流画家との出会い][感動と満足感]などを経験をしている子は中学生くらいになって「絵本を読むよ」と言っても決して絵本は子どもっぽいものなどと言わないと。

 また、選書のポイントとして各年齢ごとに必ず通り抜けてほしいポイントを紹介していただきました。
 「子どもが読みたい本」と[大人が読ませたい本」のギャップはもちろんあるが、こどもが読みたい本を取りあげてしまったりはせず、それをしっかり調べ、大人が読ませたい本の中で似たものなどを探して大人が与えることが大切でもある、ということでした。
 人生の中で強烈に出会う本というのはそうたくさんあるわけ
ではないが、そういう本に出会うというのはその子の人生にとってものすごく影響が大きいと思います。
 少しでもその出会いのチャンスを多くするという意味でも[読み聞かせの活動」は大切なのではないか、と思いました。

 ブックトークや実際の絵本の選書の仕方など、いくつかの本を見せていただきながら子どもたちを引きつけるヒントを私たちにくださいました。

 多くの子どもたちに本とのよい出会いをしてほしい、そう思います。
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