幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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日常と非日常の往還 05月17日 ()
 当たり前のように毎週の土曜日に中高大生のパーティが始まる。
この子たちは、当たり前のようにSBをやり、テーマ活動に向う。
月曜日から金曜日まで、いや日曜日から土曜日のラボ寸前までこの子達は勉強と部活に時間を費やし、その中で生活している。

昨日、久しぶりにOGの恵果ちゃんが来てくれた。
テーマ活動に向う後輩達を見て
「この空気、久しぶりだ・・・うらやましい・・・」
とつぶやいた。
「日常とラボを上手く行き来できる子は、この時間がすごく生きるし
 楽しいだろうね。それが上手くできなくて、日常を引きずって来てる 子はここにいても(精神的に)一人ぼっちなんだろうな」
と言っていた。
日常の中にいても、まわりに流されずに自分のスタイルを守っていけているのは、日常と非日常をつなぐライブラリーがあるからだと思う。

物語を聴くことで、萎えた気持ちも元へと修正されていく。
毎週、物語に真剣に向う中高大生の純真さが美しくてならない。

一人の存在がグループの雰囲気を変えていく。一人の不在(欠席)が
グループの歯車を崩していく。
なんという仲間だろう。ラボとは一人ひとりが見えない糸で繋がっていて、それが同じ方向に向いた時、無限の力を発揮する。
心と心をつなぐことは本当に難しい。今、それを彼等は体験している。

テーマ活動を通して、相手を思いやる話し方や、自己主張にならないよう気をつけることや、真剣に相手の思いを聞こうとする態度を学んでいる。

「子どもが豊かに育つには学校と家庭だけの往復ではダメで、もうひとつ安らげる場所が必要」
ラボがその安らげる場所となっているかどうかは一人ひとり違うだろうが、安らげる場所=一番好きな自分でいられる場所なのかも知れない。
自分のこと好きな自分が、仲間の事も好きで、テーマ活動も好きになれたらいいな。
焦らず、思いを否定せず動いて感じる事を大切に忙しい中高大生を見守って行きたい。


~お知らせ~

6月6日 7日
オブジェクトパフォマンスシアターの団員である 斉藤恵果(ラボッ子OG)さんの公演があります。

場所は 損保ジャパン 名古屋ビル19階 ひまわりホール
テーマは「千匹皮」 グリムの寓話が挿入されたパフォーマンス劇団です。
興味のある方は、是非お問い合わせ下さい。

恵果ちゃん曰く「表現せずにはいられない!!」
やはり、ラボッ子は表現者なのでしょう!!
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