09 韓国交流のための事前活動 |
05月10日 (日) |
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新宿のラボセンターにて、今夏の首都圏からの参加者に向けて、事前活動がありました。 北米やAUS、NZへ行く子供たちのように、毎月の会合は持っていませんが、 独自の交流プログラムでもあるため、別途こうして集まる機会を設けています。 「参加者心構え」からはじまり、実際にホームステイに参加するには、どんなことが大事なのかを お話していただきました。 韓国で滞在中の生活面や準備品に関しての一歩踏み込んだ説明などは、質疑応答も行ったあと、 午後は、子供たちと同行してくださるTシャペロンと団長、崔さんもを交えて 歌やソングバーズの練習?!、そして自己紹介アルバムの進捗状況など情報交換も行ったようです。
リエゾンとしてお世話してくださっている崔さんのお話で、印象に残ったことがあります。
ある男の子のラボっ子ですが、韓国の家庭で、料理をお手伝いします、と申し出てやろうとしたところ、
一緒に暮らしているハラボジから、「男子厨房に入るべからず」というような意味のことを言われ、 困ってしまった、というエピソードでした。
さあ、そんなときはどうすれば・・。
事前準備がなぜ大切なのか、
行けばいいじゃん、と思う子供に、なぜ事前活動があるのかを説くのは案外難しいものです。
行く側の人は、行くということに考えが終始してしまい、
自分が行くということは、「むこうで待っていてくれるひとたちがいる」んだ ということを、やや忘れがちです。
待っていてくれる人のきもちに思いを馳せることが、
やはり、第一ステップかなと思います。
あんなおみやげ、こんなおみやげ、いろいろ考えは及ぶのですが、
モノではなく、訪ねていく「じぶん」こそが
最良のおみやげであることを、忘れてはならないと思います。
自分をうまく出せたなら、どんなことがあっても、結果的に言うことないすばらしい交流ができるのですから。
昨年度、ホストファミリーを体験してみて思ったこと。
何よりも私たちの心にのこるのは、
スジが持ってきてくれたジンラーメン♪そのものではなくて、
それをいっしょに作って「おいしいね」と食べた「時間」です。
どこへつれてってもらおうかな、なんて考えるのではなく、
まだ小学生や中学生になったばかりのラボっ子だけど、、
自分、自分、という考え方を省み、
「韓国で、その家族の一員になれるわたし」ってどんな私なのか、
そんなわたしになるために、どんな努力が大事なのか、
ちゃんと考えて今から出発までの数ヶ月を過ごそう、そんなことも含めてすべてが事前活動なのです。
やはり、ホームステイは「ひとりだちへの旅」ですね。
さて、先ほどの料理を手伝いたい男の子のようなケース、どうすればよいのでしょう。
ムリに押し入っても角が立つし、でも、せっかくのチャンスを逃すのも残念ですし。
なにか一品でも簡単に作れるメニューを練習しておき、
「ぜひ日本の料理を食べてもらいたくて、実は準備しました」と伝えることができたら、きっとみなさんに喜んでもらえるでしょうね。
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Re:09 韓国交流のための事前活動(05月10日)
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マーシャ嬢さん (2009年05月12日 22時13分)
はみさん、お久しぶりです!HPからすっかり離れてしまっていていまし
た。その間に発表会も終わっていたのですね・・・。子どもたち、頑張
ったのですね^^ケーキ美味しそう。
素敵なお誕生日も迎えられてて、日記を読みながらほんわかしました。
事前活動のページを読んでいて、「大切なのは、モノではなくて自分こそ
が何よりのお土産ということ」という言葉が心に残りました。
普段の生活でも通ずるものがあるなあと。
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Re:Re:09 韓国交流のための事前活動(05月10日)
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はみさん (2009年05月13日 00時15分)
マーシャ嬢さん
お元気そうで、なによりです。¥^0^¥
あいかわらず、ゆるゆるとがんばってま~す。^^;
今年はおねこさんところにいらしたのかしら。
先日、昨年の写真をPC上で見つけてなつかしく思い出しました。
わが子の事前準備は、実はかかわりづらい面もあります。
息子とは違い、自己紹介アルバムなどはソースを渡すとちゃっちゃと進
めています。でも、それ以外の面が実は大事だったりするので、
ケーススタディみたいなものが、ほかの参加者とシェアできたらいいの
になと思います。
北米行きの子達とそのあたりが差があるかな~と思います。
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