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もてなしのよろこび 05月09日 ()
最近、孫世代、小さい男の子たち、幼児のお客様を迎えた。一度は、元の仲間、テューターのお孫さん。次は姪の子どもたち。

 「電車が大好きなので、お弁当もって、遠足気分で連れて行くわ。」といわれたS君たちには、私もテューターの持ち寄り弁当を懐かしく思いながら、お弁当をこしらえた。小さく小さくおにぎりを作り、お花の形にきったピンクのソーセージに緑のスナップエンドウ。彼からのおみやげは、ぐるんぱの大きいクッキーだった。ラボルームでお弁当を食べた後、風の強い日だったけれど、近くの公園へ出かけた。昼過ぎの小さい公園は、ウイークデイなので、誰もいない。すべり台、ジャングルジム、芝生の小山、みんな独り占めできる。好奇心の塊の小さな王子様は、何をやるにも、慎重さと、ためらい、勇気をいり交えながら、どんどん挑戦。すべり台の滑り方も、一回目、二回目、三回目とやり方に変化があり、進歩していくのが面白い。自由に遊びの工夫が出来る芝生の小山も、階段を上まで上れば、彼にとっては、すごく高い山のようだろう。どう降りようかと、迷い考えて、一度おしりで滑り降りることを試すと、もう、楽しさのとりこになる。側の大人も、本当におかげさまで、元気をもらう。

 連休にお泊りで来た3歳と1歳半の男の子二人には、私たちはやや緊張した。まず、1歳半の行動範囲を考えて、そのあたりに、はさみや棒類、口に入れそうな小さいものをおかないように片付けた。

 食事は、大人用にはこの土地らしく、味噌カツ、とんかつ、季節の木の芽田楽やふきみそ。子供用にはアメリカン・ドッグ{お魚ソーセージにホットケーキミックスをまぶしてあげる}サツマイモ、1歳半にも食べられるように、サトイモ、にんじん、厚揚げ、きのこなどの煮物、若いママには野菜サラダも必須。などと準備した。

 小さいお客様にとって、初めて訪れるうち。どんなところ?どんなひとがいるの?興味津々。長いドライブでやっと着いた。「こんにちは」「いらっしゃい。よくきたね」・・・はじめて見るおばちゃんと、アイコンタクト?・・・大人たちが車から荷物を降ろしている間に、すばやく、まずは家の中を探検。私が用意しておいたぬいぐるみの箱を見つける。手作りサッカーボールが気に入る。・・・まずは、手を洗いましょう。踏み台がいります。

 冷蔵庫についている、マグネットも興味がある。二階にも上がってみたい。電球から下がっている紐も、引っ張ってみたい。よそのおうちは、彼らにとってはめずらしいものばかりだ。

 小さいお客様たちは、目が澄んでいる。この目で、自分の触れられる新しいものを、どんどん吸収していく。心の中はぱんぱん。初めて訪問したおうちのこと、おばちゃんのこと、いっぱい詰め込んで帰って行ってくれたと思う。

 私は、予定が決まってから、その人たちのことを心に留め頭において、いろいろ用意する時間が好き。そして、帰られた後のやれやれ感と、さわやかな思い出となる満ち足りた感じが好き。お互いに触れ合える喜びが人には大切。

 
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Re:もてなしのよろこび(05月09日) >>返事を書く
がのさん (2009年05月10日 11時13分)

> 私は、予定が決まってから、その人たちのことを心に留め頭におい
て、いろいろ用意する時間が好き。そして、帰られた後のやれやれ感
と、さわやかな思い出となる満ち足りた感じが好き。お互いに触れ合え
る喜びが人には大切。


いいねぇ、いいね~。こんなやさしいおばちゃんち、幼児ならきっと、
また行きたくなっちゃうね、ずうーっと忘れることなく、「ママ、また
行こ!」。
ふつう、わたしでしたら、どうしたって、そうはいきません。
おっかけまわして、あれやっちゃだめ、これやっちゃだめ、と
気が休まるいとまなく、「もうヤだ~」と、へとへとに疲れるだけかも
しれません。
さんざんかき回されたあと、帰ってくれて、やれやれ。
しばし放心状態で、ソファのうえによっこらしょと、どかん!
それを、「さわやかな思い出」としてこころにしずめるちゃこさん。
その、小さないのちに向けるあたたかさに満ちた確かな眼は、
ラボの長い活動で培われた、といってしまうのは早計で、
それもないじゃないとしても、どうも本質的に、そうじゃないような気
がします。
生来のものか、そういうゆとりある家庭環境を日々の年輪のなかで
つくってこられたことの賜物のような…。
いやいや、すばらしい。それこそ「さわやかな」感動を覚えました。
すこし前、“怒る”ことと“叱る”ことについて「ひろば@」で書きまし
たが、
どうも、ケチくさく、卑小で、その恥ずかしさを
五月の風のようなさわやかさで、遠く吹き消してくれた一文でした。
ありがとうございました。
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