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ミュージカル「オズの魔法使い」 |
05月09日 (土) |
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先日、お友達のお誘いで、ミュージカルを観ました。
ラボじゃない舞台を観たのは、小学校の学習発表会以来でひさしぶりです。 でも、演じていたのはほとんどが公募により集まった市民劇団員です。 年齢も職業もさまざまな人たちが、いっしょになって創るステージです。
お友達と、まだ小さいそのお子さんも、楽しそうに生き生きと、ステージ上で輝いて見えました。 一緒に見に行ったわが子も、二階席から身を乗り出して舞台を見つめていました。
さすがに演じている中に男の子が少しだけしかいなくて、ちょっとさみしかったかな。
でも、どの役もそれぞれが自分のチカラを出し切って演じていました。 とても素人とは思えないナリキリ具合で、
こどもの心をきゅっと掴む最近のお笑いギャグを時々織り交ぜたりしながら、 あっという間の一時間半ほどの舞台。
床置きマイクが、子供たちの声をよくひろっていました。 発声法なども学んでいるから、やはり違うのでしょうか。
もし、今から生まれ変われるのなら、19かハタチの夢いっぱいの 「ビンボーなミュージカル俳優のたまご」にでもなりたい。
そんなふうに思ってしまいました。
人はだれでも表現者なんだ、ただ、表現の手段がそれぞれ異なるだけ。 そう、わたしは思います。
うちの子は、どんなときもイマイチ本番ではじけることができないじぶん自身を思って いつかあんなふうに、その日見たドロシーのように、(娘と同じ歳)心地よく舞台の上で自分の思いをぶつけてみたいと、 強く思ったようでした。
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