仲間の力 |
04月21日 (火) |
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25周年記念交流会を29日に控え、テーマ活動も仕上げの時期なのだが・・・私も含め子どもたちは悩みに悩んでいました。「ドン・キホーテ1話」のサンチョ・パンサの役をこの時期になってどうするか・・・
もちろん、たくさんのお客様の前でやる周年行事に失敗は許されない事も彼らは承知の上で、あえてサンチョの役をA君に託したのです。しかし、状況は苦しくなるばかり・・・色々な問題を抱えている彼にそれを克服してほしいとの願いを持っています。そして、彼はどうしても役をやりたいと涙を流しました。「やりたいのとやれるのは違うよ」とつい私は口を出しましたが、中高大生との話し合いは何時間も続きました。ひとり一人、彼への思いをしっかり語りました。テーマ活動への思いも語りました。そして、みんなで彼を支えようということになりました。見栄えのいいテーマ活動にはならないかもしれない。けど、彼の事をみんなが見守り支えると決意した時、A君は晴れやかな顔になっていました。ひとつの物語を通じて子どもたちは色々なことに直面し、考え、悩み、ひとつにまとまっていくのだなあと感じています。このプロセスこそテーマ活動する上でもっとも大切なものだと思っています。ここを保護者の皆さんに見てほしい。子どもたちの思いやり、仲間の力、そして育ちあい。決して目に見えてこないかもしれない。だけど、見せてあげたい。こうして子どもは成長していくものだと。テューターとして、彼らを誇りに思っています。そして、25周年でどんな表現になるのか、私も楽しみにしています。
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Re:仲間の力(04月21日)
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annelaboさん (2009年04月21日 22時41分)
25周年☆発表会おめでとうございます!
支えあう仲間がいて、物語が表現がことばが深まってきます。
きっときらりと光る、『ドン・キホーテ』テーマ活動になることでしょ
う♪
またご報告を楽しみにしています!
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Re:仲間の力(04月21日)
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おーじゅんさん (2009年04月22日 09時21分)
「やりたい」という思いと仲間の支え・・・その支えはサポートすると
いう意味だけでなく、物語や発表に向かう彼らの熱い思いや姿勢もあり
ますよね。それに応えたい、「やりたい」という気持ちが地道な努力に
向かわせるのだと思います。
一人ひとりの努力は見た目には分からないかもしれないけれど、仲間と
一緒に向かっていることは確かですよね。発表当日もその思いは伝わる
はずです。「立派な」発表が目標ではないのでしょう?
見当違いなことを言っていたらゴメンナサイ。日記から想像しました。
ルピナスさんのステキな笑顔が私は大好きです。
だから、、、
子どもたちもきっと大丈夫!
そんな気がしています。
25周年おめでとうございます。
ご成功をお祈りしております。
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Re:仲間の力(04月21日)
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スミティさん (2009年04月22日 10時12分)
25周年 もうすぐですね。
山口の地からルピナスさんの笑顔を思い浮かべています。
テーマ活動ってその中で一人一人の子ども達がそれぞれの壁を乗り越え
て、一人ではできなくてもみんながいるから乗り越えていきますよね。
その喜びはみんながいるから何倍にもなる。それをいっしょに乗り越え
るからこその関係性がまたできていく。
お体に気をつけてください。また報告を楽しみにしています。
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