幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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覚悟 04月17日 (金)
パーティ中、彼女は何かを主張しようとして、タイミングを見計らっていたらしい。
いや、すでに何度も何度も声に出して伝えていたのかもしれない。
私と話しがつながる順番を待っていたのだ。

それにしても、子どもって、どうしてこうもいっぺんにしゃべるのだろう。
私のなげかけに反応した子たちが、一度に4人くらいがしゃべっていたそのとき、
私は小さい子の声を優先的に聞き取ろうとして、
パーティ最年長者である彼女の言葉を遮って、あとで聞こうと脳裏のどこかで考えた記憶はある。



「うざいっ。」
という声が耳元で聞こえた。



なかなか自分の話を聞いてくれないテューターに腹をたてた彼女が、
小さな声で、でも聞こえるように、舌打ちしながらそう言ったのだ。

はっと、我に返った。
頭のてっぺんからしゅーっと蒸気が吹き出す自分と、
同時に急速冷却でクールダウンする自分。
なんだかへんな話だけど、
やたらに冷静に事態を把握しようとする自分がいる。


それは、母である私にでさえ、言ったことのない言葉だね。

テューターである私に、あなたは、いま、「うざい」と言った。


ほほう。

他の子たちに応答し続けながら、このことをどうしようかな、と考えていた。

そして、
聞こえなかったことにした。
泳がしておく、というのか。
うっぷんを吐き出したことで、気分を転換し、再生していく様子が見えたから。


パーティ中、我が娘フウは、テューターである私に対等にモノを言う。
「それでいいのだ。」と、ラボセンターの曽我さん。
テューターは高みにいて、上から話していてはいけないんだよ。
子どもは未熟で小さい人間ではない。
物事を読み取りながら大人の話を聞いている。
すべてわかっているのだ、と。
大人の意図を理解しようと努めるけなげささえ持ち合わせている、
心優しい人たちなのだと。

教えるのではなく、子どもたちに学ぶ、
そういう体つきになっていくということが大事だと。。

フウが発言しているときはいつも、なぜか次の動きを段取りしている私。
親子だからって、甘えているのは私だったのかもしれない。

フウと私のラボ歴は同じ。
キャンプ経験も同じ。
テーマ活動発表の場数は…あ!フウの方が多い!

どうにかしてほしいくらいの内弁慶でも、
パーティの発表をいいものにしたいと思う気持ちは、
私と同じか、それ以上。
「あの子は、小6? もうりっぱに一人前だね。」
と曽我さんはおっしゃった。



うざい、か。
言ったね、フウ。

ふり切るようにして言ったその言葉は、壁を一つ突き破った感じがするよ。
Re:覚悟(04月17日)
HITACHIさん (2009年04月18日 12時26分)

久しぶりです。お会いしないうちにどんどん進化を遂げるぐいぐいさ
ん!うれしいです。すばらしいテューターへの体験を重ねて頑張ってい
る様子をHPで見れて。

しかもお子さんの事。しっかりとラボっ子としても見ているあなたは冷
静に見ようとしている。
子育てとしても、客観的に見れてお子さんにとってもお母さんとしての
あなたにとってもラボ・テューターという立場はすばらしい環境です。
子が大きくなって分かります。どうぞ楽しみつつ一生懸命向合ってくだ
さい。ずっと見ていたい親子、テューターのあなたです。

えらそうな事を言ってますが年のせいだけです。実は曽我氏にはいろい
ろ忠告ばかり受けている私です。
Re:覚悟(04月17日)
やまこさん (2009年04月18日 22時44分)

予行練習を見学させてもらって、ありがとうございました。
いつものイベントくらいの気楽な気持ちで参加したのですが・・・
子供達も(そして保護者の方々も(笑))、あたりまえですが、
いつもよりずっと真剣で、びっくりしました。

そして、一列に並んだ子供達に圧倒されて、あらためて
この子達をまとめている田上チューターを尊敬しました!

ふうちゃん、なぎくん、二人とも時々、ただの「母を見る子供」
の顔をしていて、とてもかわいいです。
「母」も頑張ってください!ほんと、忙しいですね。
Re:覚悟(04月17日) ・
いぐいぐさん (2009年04月20日 11時10分)

HITACHIさま
メッセージありがとうございます!!!!!

自分はテューターとしてそこに立っているつもりでも、
そのラボっこが我が子であるかぎり、
私の子育てがそこに如実に出てしまう。。
人様の面前で
時には穴にあったら入りたいような
恥をさらす場面が多々あるわけです。。
それも含めて、テューターの仕事は人生修行だなと思います。

これほどにかっこ悪くて、すったもんだ日々でも、
「すばらしい環境」だとHITACHIさんは言ってくださるのですね。

HITACHIさんたちも通ってこられた道ですね。
進路にまちがいはないのだと
改めて教えていただけたことをうれしく思っています。
ありがとうございました。
Re:Re:覚悟(04月17日) ・
いぐいぐさん (2009年04月20日 11時25分)

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ふうちゃん、なぎくん、二人とも時々、ただの「母を見る子供」
の顔をしていて、とてもかわいいです。
「母」も頑張ってください!ほんと、忙しいですね。
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やっぱりそういう顔をしているのですね。
自分ではわからないです。
不思議な親子関係ですよね。


あんな感じでも、一緒に看板を背負ってもらっているのかなと
時には我が子に感謝している次第です。

やまこさんは、まだぴいちゃんがプレイさんで小さいのに
いつもパーティ全体を見てくださるので、すごくありがたいです。
どれだけ元気パワーをいただいているかわかりません。

ぴいちゃんが思春期に入ったら、私に任せてね!
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