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あおむし |
04月16日 (木) |
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『はらぺこあおむし』は好きです。
でも、子ども達が純粋に「あおむし好き!」って楽しむ気持ちは、きっと大人と違うんだろうなぁと、心の中を覗いてみたいところです。
幼児クラスで「あおむしに食べさせてみたいものを描いてみよう」と言えば、いちごやぶどうはみんなの人気。
そして、あおむしも一緒に描いてくれるよね。
Yちゃんは「あおむしりんご」と言って、りんごを描いた中にあおむしのかわいい顔を描いてくれました。
Mちゃんは、絵本を見ながらせっせと。ちゃんと毛も描いてたね。
今日のプレイルーム。
Sちゃんが「読んであげる」といって絵本を持ってくれたので、1ページずつめくってはテューターが質問。
土曜日のあおむしが泣いてる絵を見て、「どうしたの?」と聞くから、お腹痛くて泣いちゃったんだって、と答える私。
みんなはお腹痛くなるほど食べたことはないかな?
次のページ。
「あ、あおむしまた動いてるよ!」
「あら、元気になったのね。どうして?」
「うんちしたから!」
かわいい♪
「そっか~、このはっぱの丸はあおむしのうんちなのか~。」
「そう!」
おはなし変えてでたらめ言うな、テューターがっってお叱り受ける?
でも、とっても楽しい発想なのでした。
確かに「出すもの出せば元気」って当然ね。
そして、きちんとおはなしたどりができるもうすぐ3歳のSちゃんにびっくりのひと時でした。
さて、今朝息子が学校にいちごパックを持って行きました。
蝶の卵を育てるそうです。
それを聞いて、年長の娘が「でも、ちょうちょって大きいよ。」
(だから、いちごパックなんかに卵が収まらないんじゃない?ということだったのかな?)
それを受けて、「おや、はっぱのうえにちっちゃなたまご。おつきさまが、そらからみていいました。って言うじゃん。ちっちゃいんだよ。」と息子。
なるほど~!と即理解の娘。
おはなしが科学的な面と結びついたことに、なんだか感動した私でした。
きっと、その後たまごの大きさを実際見たら、子ども達が卵に扮する時は今まで以上にとってもとってもちっちゃくなれるんだろうね。
(自分が卵になると、確かにでかいし…)
あおむしが年代問わず受け入れられるのは、それぞれ違った目で見ることができてくるからなのかな。
まだまだ奥が深そうなあおむし。
私ももう少し楽しんでみようっと。
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