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狂言発表後・・・ |
04月09日 (木) |
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みんなどんな顔であらわれるかなぁ。
発表後、1週お休みだったのでパーティが楽しみだった。
案の定いい顔でやってきた。
Nちゃん、今日は、何やらバッグが膨らんでいる。
狂言絵本が2冊!
「図書館から借りたんだけど、返すが日が来ちゃったの。でもみんなに見せたかったからまた借りてきたよ。」と。
「かたつむり」そして「そらうで」。
山伏がでんでんむしのふりをする「かたつむり」。
本当は臆病者なのに、腕には自信があるとうそぶく男のはなし「そらうで」。
どちらも楽しかったね。
自分は読んだのに、みんなと読みたいとまた借りてきてくれたその気持ち、とってもうれしいね。
Nちゃん、ありがとう!
Hちゃんもバッグから取り出したものがあった。
新品の6年生の国語の教科書。
光村図書。
Hちゃんもみんなに紹介したくてわざわざ持ってきてくれたのだ。
教科書の一番最後に発表した「柿山伏」が載っている。
ライブラリーのものと比べてみた。
「磐木を枕にだって、あっ、ライブラリーの言葉とおなじ。」
「犬の真似じゃなく、カラスの真似してる~」
同じところ、違うところを発見し楽しそう。
Hちゃんが教科書の解説を読んでくれた。
人間は愚かさも賢さも持っている。それをわかっていればみんな楽しく仲良く生きられる、そんな内容だった。
みんな納得した顔で聞いていた。
このHちゃん、発表がすごく楽しかった~と言う。
「みんなの前で発表することがすごく楽しかった」そうな。
ことばのセンスばっちりのHちゃん、パーティではいつもライブラリーを深く解釈し、ハッとするようなことを言ってくれる。
そんnHちゃんだが、発表では恥ずかしがり屋さんの部分が顔を出すこともあった。
でも、今回は確かに違ったね。
中高生たちもHちゃんのことを「今回、堂々としていたね」と話していたよ。
Nちゃん、Hちゃん、狂言絵本や新しい教科書を持ってきてくれてありがとう。
その後、狂言「柿山伏」にいったんSee You!を言うために、耕作人と柿山伏にお手紙を書いた。
筆ペンで。
山伏に、「今は修行やりなおしちゅうですか」、「打った腰はだいじょうぶですか」。
耕作人には、「山伏をやっつけて今は時の人ですね。」「わなにかけるのがうまいですね」「まじないにかかったふりがうまいですね」「柿山伏をみつけて、どうしてすぐぬすむなといわなかったのですか」などの言葉が並ぶ。
小2のMちゃん、「どこにいるの柿山伏?どこの住所に出すの?」と心配している。
年上のお姉さま方が、修行しに出羽の国の羽黒山にもどったからそこにだよ。山形県だよ、と教えていた。
ラボっ子たち、今度はどんな形で狂言に出会うのかしら。
ぐっと親近感を持って接してくれることでしょう。
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