テレビの国の住人たち 2009/04/02の日記 |
04月02日 (木) |
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この人たちはテレビのなかに住んでいるらしい
どのチャンネルだろうと
旅番組、クイズ、歌番組、スポーツ番組、ドラマ
そしてコマーシャルにと
どんなジャンルでも同じような人がでてきて
馴れ馴れしく、騒々しく、
話しかけ、食べたり、飲んだり、笑ったり・・・
同じ顔が毎日出てくる
視聴率を争っているかに見えて、
結果としては同じような番組が横並びに並ぶ
スポーツ選手を呼んで来て、仲間にしてしまったり
テレビの国の仲間どおしではしゃいでいる・・・・
みずみずしい感性、みずみずしかった感性も
あっという間に消費されてしまう不思議な国です
テレビというメディアを使った愚民化政策が
大きな隠された意図としてあるに違いない
大成功していますね・・・・
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Re:テレビの国の住人たち 2009/04/02の日記(04月02日)
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サンサンさん (2009年04月04日 07時19分)
mixiにもコメントさせていただきましたけど、
ラボならではの教育、大切にしていけたらいいなと思います。
確かにある人たちは、国は一握りのエリートと後は大勢のロボット人間
が育っていけばよいと考えていると言っています。
それは極端な言い方かもしれませんが、あまり考えることをさせない。
ただ、知識を詰め込み、暗記して、ちょっとでも早く正解を出す、、、
そんなことを教育という名の下に平気で小さい時から行っている。
その結果として、確かにロボット人間になってしまうかもしれません。
言われたことはマニュアル通りにすれば良い。
言われないことはなるべくやらないで済ませようとする。
他人の痛みを感じようとしないなど、、、
周りの人たちとの営みを楽しもうとしない、、、
いわゆる無駄な時間を作らない。
なんだか何のために生きているのかなぁと悲しくなります。
偏差値教育によって、いわゆる一流大学に入れば、優越感を持ち、
そうでない場合は、劣等感を植え付けられてしまう。
いわゆるお勉強のできる人たちだけが大きな顔をしていける?????
なんて不思議な国なのでしょうねぇ。
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Re:テレビの国の住人たち 2009/04/02の日記(04月02日)
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サンサンさん (2009年04月04日 07時20分)
その2
先だってテューター総会で発達障害のことを聞きました。
偏差値さえよければ良いとされている教育の結果、一流大学を出て、社
会に出て初めて、高機能障害に悩まされ、壁にぶち当たり、悩んでいる
若者がいるとか。
もっと早くもっとゆたかな教育環境の中で育っていればもう少し社会に
なじめるようになったのかもしれないのに、、
いろいろ憤慨することがありますねぇ。
そんなことを大きな声で言えるようになればどれだけの子どもたちが救
われるか、、、
子どもらしい子ども時代を過ごさせてあげたい。
どうして、そういうことが日本ではさせてあげられないのでしょう。
悔しいですね。
シャペロンとして北米やオーストラリアなどにいくと、
子どもたちがのびのびと生活を楽しみにながら生きている姿を目のあた
りにすることが多いです。
決して偏差値だけに左右されない子ども時代を送っている。
こんな世界もあるのだなぁとその違いにびっくりしてしまいます。
まぁ、いろいろありますけど、私たちテューターのしていることは
遅々たる歩みではありますが、子どもたちに豊かな物語の世界を与える
ことにより、ゆとりのある心を持った子になってほしいと頑張っていま
す。
アスベルさんもぜひ、何らかの形で応援してくださいね。
私もたまにテレビを見たりするとがっかりするというか
ほんとに情けないなぁと思ってしまいます。
それをスポンサーとしてお金を出している企業が作っているものを私た
ちは買い、支えていると考えると、ほんとにもう怒りさえ覚えてしまい
ます。
でも、どうしようもない、、、
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アスベルさん (2009年04月04日 07時56分)
サンサンさんへ
日本は、アジアの国としては、
群を抜いて近代の先の方まで来てしまった
だからこその
文化としてのゆき詰まり、閉塞感の中にいるのだと思います
教育を取り巻く環境そのものが大きく変わってしまい
教育だけでは変革してゆけないとも思います
それでも教育にたずさわってきたものとしては
できる事をしなければならないと思っています
故谷川雁さんはかって
ラボ・パーティは寺子屋でありつづけよう
公教育に取って替わるのではなく
地域に、学びの場であり、美術館であり、音楽堂であるような寺子屋を
たくさんつくろう
無数の寺子屋で公教育を包囲しょうと私たちに呼びかけました ね
ラボ・パーティこそは残された希望の一つだと思います・・・・
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