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Mother&Father |
03月27日 (金) |
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英語が英語にきこえてこないのは、
やはり聴く絶対量が少ないのです。
「聴いてね・・CD」
「ハーイ!」
返事はよいのだけど・・・
そこでちょっと後押しする。
私がやることは、ただただCDをrepeat,repeat,repeat,and repeat...
一回ずつ違ったことを口に出してたのが、徐々に定まってくる。
首をかしげて意見を求められても、「よ~くきいて」というだけ。
どれが正しいとかじゃなく、限りなく近い音になるのを待つ。
これをやるにあたって、動画サイトでネイティブの子供の、
しかも小さい子が舌足らずな口調でみんなが知ってるNRなどを
かわいらしく歌ってるのを見せてみた。
「うたがなんかちがう~」とみんなが言ってたが、
そのとおり、みんなだって、小さいころ歌をうたったりしてたとき
完璧じゃない日本語でかわいく歌ってたと思う。
まさに、耳から日本語。頼りは耳、それがすべて。
言葉ってそうやって獲得するもの。
だから、みんなも少々違ってても臆することなく
とにかくたくさん口にだしてみてほしい。
どっかでなにかの瞬間に、正しいのはこれ、と気づけばいい。
そのための英語日本語twin方式。
必ず気づくから、ぜんぜん心配しないでいい。
いま、「こうだよ」とこちらが解説することはない。
ラボを続けていさえすれば、自分でちゃんと気づくから。
そういえば、こんなことが。
He came a long way with his mother and father.
お父さん、お母さんといっしょに長い旅をしてきました。
お母さん、?お父さん、?どっちがさき?
mother がお母さん?だよね?えっ?なんで?
いいところに気がついたね。
ふたつの言語、そして言語の背景にあるもの、
微妙なニュアンスの違いが、ここにも。
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