幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0309718
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 中学生の海外ホームステイ
 国際交流で学ぶこと
・ ラボ活動と言語(英語)習得 ・My opinion
 演劇とは似て非なるテーマ活動
 やめたら?、と言う前に
 ラボで身につく英語のチカラ
 ラボライブラリーが入試に出た!
・ テーマ活動を観る眼差し
 韓国のラボっ子が来たよ!国際交流受け入れ
 小学生ホームステイ・韓国編
 オーディションをうけて、ライブラリーに参加したよ!
 2010だるまちゃんとかみなりちゃん
 2010くろひめサマーキャンプ5班
 2011 不死身の九人きょうだい
 2011黒姫サマー5班
 2012夏・初ニセコ
・ わたしとラボの出会い
 テューターになろうと思った日
 テューターはもうひとりの母
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
秘密基地 03月16日 (月)
だれでも、子供のころの記憶に、自分たちだけの基地をつくったりした
思い出がすこしはあるのではないだろうか。

先日、娘が息咳切って帰ってきて、「おかあさん、たいへん、もうめちゃくちゃおもしろかったんだから」というのだ。

どちらかというとインドア派の娘が、だれも遊ぶ相手がいないから、と
何軒か電話でアポ取りしたあとみつけた近所の仲間と、さらに偶然に出くわした学校も違う男子たちと、
連れ立って別の子達がこしらえた基地を見に行った、という。
その基地は、まだ何も建っていない場所の中にぽつんとあり、
廃材をどこからか持ってきて、屋根までついている立派なものだ。
わざわざ家の最上階(かなり高い)まで行ってみんなで眺めたあと、
めざす現場まで雑草を掻き分け進んだようだ。

入ってはいけないであろう区域に立ち入るスリル、
背丈ほどもある雑草のなか、道なき道を進んでゆくたのしさ、

「きょうはみんなでくまがりだ」のシーンを思い起こさせる

またとない冒険ごっこを味わったようだ。

あんまり、いろんな大人にそういうの話しちゃだめだよ。

「だめだめ、そんなところ入っちゃ」と

張り紙に立て看板、おおげさに騒がれると困るしね。

だいいち、楽しみがなくなるじゃない。


東京とはいえ、まだ空き地の多い場所。

そんな遊びは、子供のときしか味わえない特有のもの。

昔、学生の私がYMCAでユースの野外リーダーをしていたとき、

山へ連れて行くと、小学生が

「遊ぶものがない、どうやってあそぶの?」と聞いた。

自然の中へ行くと、こどもは開放されてひとりでに遊びだす、

とはいえ、既にテコ入れが必要な時代にさしかかっていた。


でも、経験が少ないだけで、子供のわくわく感って、もともと

そういうダイナミックな遊びの中にあるのだと思う。

もっともっと、作ろう、「秘密基地」!
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.