|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
子供にとって安心して帰れる場所 |
03月11日 (水) |
|
ラボを語るとき、ほんとうはこれが一番伝えたいフレーズだと
思っている。
我が家の古い家庭用ビデオHI-8で録った映像、 それはわが子が小さかったころのもの。 いいかげんハードディスクに移しておかないと、
もう動かなくなりそう。 というわけで、休日に延々とダビングを繰り返していました。
出てくる、出てくる、お宝映像の数々。掌のうえでゲームをいじっていた長男も、 その映像をチラ見しながら苦笑いしている。
、、、と、突然映し出された大きなステージ。
息子がラボのテーマ活動の発表に、わけもわからず初めて出たときのものだ。 9年前の4月にラボに入会して、その末ごろの地区発表会。
いま大学生のラボっ子たちが、まだ小学生や中学生のころ。
>>ええ~っこれがほんとに○○○なの??
>>わあ~っちっちゃ~い!
>>みてみて、まじめにやってんじゃんあいつ~っ
プレイルームのナーサリーライムの発表などは
お母さんを見ないと、その子が誰かわからない~。
なになに~?
娘も興味深深で寄ってくる。
ビデオから、2歳の娘がホールの静寂のなかで
退屈して「や~だあ~」と体をくねらせている音声だけが割って入る。 なんて甲高い声・・。
マイクを握ってる、もう卒業していった子供たち、
いまはすっかり社会人・・のなつかしい雄姿も。
息子が言う。
>>一度も顔を出さない卒業生って、ほとんどいなくねえ?
そうだねえ、そうかも。
何かのイベントときに、みんなに会いにくるよね。
そうじゃなくても、テューターのところには
たずねてるんじゃない?
それだけ、「なつかしい、帰って来たい場所」なんだね。
わたしたち大人も、
自分の子だけじゃなく、
ほかのラボっ子の成長をみることで、
育つ力、育ちあう力を実感し、ラボの「教育力」を再認識する。
ビデオ、苦労しても録っといてよかった。^^;
わたしも、願わくば
卒業しても帰ってこれる場所として、あり続けられたらいいな。
そんな思いを今は心の奥に大事にしまっておいて
さあ、今日も子供たちとパーティー楽しもう!
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|