三月十日、春うらら |
03月11日 (水) |
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暖かく春らしい日差しに心躍る一日だった。
いつものようにWalkingに出かけたら、道端が輝いているように
感じて目をやると、そこに小さな青いオオイヌノフグリの花が
咲いていた。明るい日差しを受けて、まるでサファイアのように
光っていた。
いつものようにWalikingしていたら、とても懐かしい香りがして
辺りを見渡すと、沈丁花の花が咲いていた。あー、久しぶりに春の
匂いをかいだ気がした。
いつもの道路をWalkingしていたら、3台の車と交差した。こちらが
一旦停止なので車が通り過ぎるのを待っていると、どの車も止まり、
ドライバーが手で「どうぞ」と合図して、私を優先してくれた。
昨年のホームステイ先のカナダみたい。
太陽の明るさに心が明るくなったよう、
風の暖かさに心が温かくなったよう、
とても楽しい一日だった。
昨日は神奈川支部一日広場だった。
オープニングは「この夏に発刊される新刊ライブラリー:
なぜ今先住民の物語なのか?/子どもたちにネイティブ文化から
伝えたいこと」を制作に取り組んでいる教務制作局長の渡邊氏
からお話ししていただいた。
ラボ・ライブラリーとして子どもたちと共有していきたいことは
何かを考える時、それは「子どもが自らの力でやりたいことを
考えられるように育てること」、先住民の物語にはまさにそこが
含まれているのだ、とうかがった。
芸術家がラボっ子たちに直球勝負を挑んだ作品だそうだ。
変に大人がいじっていない、子どもたちがそれぞれに感じ取れる
素の物語を大事にしているところに共鳴できる春の今日だった。
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Re:三月十日、春うらら(03月11日)
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ばーばーじゅこんさん (2009年03月27日 22時17分)
いつものようにwalkingでイヌフグリを見つけられたのですね。
先日 西村正平先生からやはり散歩の途中で見つけられたとか
草野心平さんの詩[富士山 作品第拾壱」が添付されていました。
”天から堕ちた滴のやうな。
これらイヌフグリの一つの花冠はいくらか白く三つの花冠が青いの
は。さうして三つのうちの一つだけが殊更濃いのはどうしたことによる
のだらう。(略)」
私も 早速気をつけながらwalking。・・・でみつけました。
先生には写真をとって返信しましたが、そろそろ花の季節ですね。
4月2日に富士山の見える元テューター宅に伺う予定(?)。
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Re:Re:三月十日、春うらら(03月11日)
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古ギャルさん (2009年03月30日 18時37分)
ばーばーじゅこんさんへ
お久しぶりです。
>草野心平さんの詩[富士山 作品第拾壱」が添付されていました。
”天から堕ちた滴のやうな。
これらイヌフグリの一つの花冠はいくらか白く三つの花冠が青いの
は。さうして三つのうちの一つだけが殊更濃いのはどうしたことによる
のだらう。(略)」
→“天から堕ちた滴”とはまさに的確な表現ですね。
また花冠も本当にそうですね。
私はこの花の名前から“フグリ”という語を知りました。
今日のwalkingの道端はですみれ、つくし、たんぽぽも仲間入り
していました。
>4月2日に富士山の見える元テューター宅に伺う予定(?)。
→富士山が見えるのはどのあたりでしょう?
この頃は気温の上昇と共に雲が多くて富士の全貌が見える日が
ほとんどありません…
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