幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2009/02/15の日記 02月15日 ()
金曜日は小学生クラスのラボ。
ソングバードでずいぶん盛り上がって(もちろん言った言わない、やったやってないのトラブルもありましたけど・・)しまったので、今日は音読はとばして、アリスの2話をやりました。
 「きのこ!」「はと」、「チャシャネコ!」とそれぞれやりたい役をどんどん言ってくれました。やっぱりアリスは誰もやりたがらないのでテューターです。
 前回もやったけれど最初から。きのこがいくつかあったけど、あらら、アリスが食べようとすると逃げてくきのこも・・・。
 首だけにょろにょろと伸びたアリスにどこからともなくはとがたくさんやってきて羽をばたつかせながら、アリスはたたかれました。
本気で「Stop!!」と言いたくなりますねえ。
今日は「お皿なげるところやろう!」とみんなに言ってあったので、少しだけ先送りして、料理番がお皿を投げるところをやりました。
Mちゃんとテューターはひたすら逃げ回るアリスです。
男の子たちが紙皿を次々投げますが、Mちゃんとテューターはがんばって
逃げました。”Take that!"
今日はこの言葉だけは覚えて帰った子どもたちでした。
 
 テーマ活動の友の抜粋も混ぜ込みましたが、今月のお便りに少しアリスのことを載せたら「読んでいて涙がでそうになりました」とTくんのママから言われました。
 
「小学生グループで「ふしぎの国のアリス」を取り組み始めてみましたが、この物語はナンセンス文学の最高峰とされ、世界中で愛され、大事にされてきたファンタジーです。ファンタジーの世界は、絶えず自分の生きている現実の世界の歪みや矛盾を照射させてくれます。子どもから枠にはまったものの見方や考え方を取り払って、空想の世界で自由に遊泳する楽しみを与えてくれます。
 合理的で打算的になってきている現代社会に生きる子どもたちに、こういう世界で自由に遊べる経験が、時に何かに躓いたとき、苦しいとき、それを乗り越えてしなやかに生きていける力となるのではないではないでしょうか。
 教え込まれるのではなく、自ら考え、自分で気づくことが大切だと思っています。
 それは時間のかかることですが、ご父母のみなさまと一緒にひとりひとりの子どもたちが自ら気づき、成長していくのを待ちたいなと思っています。」

 
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