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ナレーションって・・ |
01月18日 (日) |
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2009国際交流にむけて第一回の事前活動とあわせて、
高学年活動も行われた今日。
両方参加のメンバーは大変でしたね。
朝から夕方まで、みっちりと発表の練習。
リーダーの高校生たち、
楽しいキャンプソングも交えつつ
みんなの疲れ具合も気にしつつ、
細かいところに意識が行き過ぎないよう
また、大雑把にならないよう、
ひとつひとつ確認しながらの作業は
つねに時間との戦いだ。
みんなが集まれる日は限られている。
それにこの季節、インフルエンザも流行していて
突然穴があいてしまう可能性もあり、
無事に終えるまでは
毎年、ドキドキだ。
やっと場面場面の表現作りも終盤にさしかかった。
やれやれ、でも、個々の聴き込みはまだまだ努力が必要。
ひととおりの練習が終了し、
こんどは各パートごと
セリフ、ナレーションのチェックにかかる大学生たち。
彼らの存在は心強い。
「どんなことを大事に思ってここのナレーションやってる?」
「どんな場面なの?ここは。」
思いもしないことばに、面食らう小学生。
聴いて覚えて吐き出す言葉、ナレーションに感情や表情をのせて伝えるなんて 考えてもみなかったかも。
「声も出ているし、上手だけど、こっちに響いてこない」
高学年活動ならではの、厳しい注文がつく。
Sは、考えた末にトラックの途中までで勘弁してもらう、
と決めて直談判したらしいが、
「やっぱりもうちょっとがんばれ」
と大学生たちに言われ、いまその期待には応えられない、と
悔しがって、家に帰ってきて涙。
「こんなじぶんがきらい」
まじめな性格だから、ちょっとしたひとこと
ど~んと重く受け止めるらしい。
周囲の期待、というよりも
自分の自分に対する期待、と考えたらいいかも。
あとすこし、まだ時間がある。
この苦しさ、味わって損はない。
はじめての高学年活動、
ふたりとも
よく健闘していると褒めてあげたい。
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